張成 From Wikipedia, the free encyclopedia 張成(ちょうせい)は、古代中国の前漢で武帝に仕えた人物である。生年不明、元鼎6年(紀元前111年)死。大農令。 解説 元鼎6年(紀元前111年)に大農令[1]に任じられた。史書には大司農とも書かれるが[2]、太初元年(紀元前104年)に改名された同じ官職である。 その前年、元鼎5年(紀元前112年)に、漢は南越に侵攻、征服していた。任命と同年の元鼎6年(紀元前111年)に隣の閩越が漢を攻撃したとき、張成は兵を率いて国境地帯に駐屯していたが、戦いを避けて退いた[2]。それが畏懦(敵をおそれて戦わない罪)とされて誅殺された[2]。 脚注 [1]『漢書』巻19下、百官公卿表第7下。 [2]『漢書』巻95、西南夷両粤朝鮮伝第65、閩粤伝。ちくま学芸文庫版『漢書』8の35頁。 参考文献 班固著、『漢書』。 中央研究院・歴史語言研究所「漢籍電子文献資料庫」。 小竹武夫訳『漢書』1から8、筑摩書房、ちくま学芸文庫、1998年。 Related Articles