懐
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懐中にあるもの
派生
所持金
金などを自分のものにすることを、懐に入れて持つ様から「懐にする」と言う。所持金の額や金回りの状態を「懐具合」や「懐都合」と言い、懐に入れて持っている金そのものを「懐」と言うこともある。例えば、持ち合わせの金がたくさんあることは「懐が暖かい」、不当の利益を得ることは「懐を肥やす」「懐を暖める」と言う。逆に、所持金が少ないことは「懐が寒い」「懐が寂しい」、身銭を切ることは「懐を痛める」と言う。なお「懐勘定」と言うと、所持金を暗算することを指す。
胸中
「懐を探る」と言うと、相手の考えていることを探るという意味になる。さらに人間の能力を指すこともあり、「懐が深い」と言うと、度量が広い、対応力に長ける、などの意味となる。しばしば、力士に対して使われる表現である。
人間以外に用いられる場合
本来「懐」とは人間に用いられる語であるものの、何かに囲まれた状態を「懐に抱かれる」などと言うことがある。