叙情歌
日本歌曲のジャンル
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定義
叙情歌と呼ばれている歌は、大人がこどもに聴かせることができ、こどもが歌ったり、聴いたりしても差し障りのないものが多く、軍歌や現在の演歌と同じ主題の恋愛やヤクザに関わりのある歌などは含まれないものの、歌自体が懐メロや愛唱歌といったジャンルとも重複して属している関係から、それらとの区別はかなり曖昧なものがある。
基本的に演歌は含まれないものの、叙情的な演歌は『叙情演歌』と呼ばれており、叙情的な歌謡曲も含めて『叙情歌謡』と呼ばれていることから、『影を慕いて』のような感情的な歌を叙情歌に含めることもある。また、『童謡・唱歌・叙情歌』と呼ぶ場合、叙情歌は童謡や文部省唱歌以外の歌を指し、『叙情歌・愛唱歌』と呼ぶ場合は、叙情歌と愛唱歌を一括りにし、童謡や唱歌から外国曲も含めた歌謡曲のスタンダードな歌全般を指すことが多い。
歴史
浸透性
一般の人が日常使うことはあまりなく、レコード会社がCDの商品名に用いたり、テレビやラジオ等がタイトルに用いたりすることのほうが多い。このうち叙情歌として扱われる歌謡曲の歌の多くは、童謡や唱歌と一緒にコンピレーションCDとして発売されることが多いことや、童謡歌手によってカバーされたり、こども向けのテレビ番組等で取り上げられたりすることから、『童謡・唱歌』と同一視され、混同されるという弊害も起きている。
これは叙情歌として扱われる歌謡曲の歌に限らず、『演歌・歌謡曲』として扱われる歌謡曲の歌においても、演歌と一緒にコンピレーションCDとして発売されることが多いことや、演歌歌手によってカバーされたり、演歌愛好者向けのテレビ・ラジオの番組等で取り上げられたりすることから、演歌と同一視され、混同されており、歌謡曲はスタンダードに昇った歌ほどその傾向は強い。