拡張IPA

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もともとの国際音声記号IPA: International Phonetic Alphabet)はあらゆる言語の音声を文字であらわすために定めた記号だが[1]、この拡張IPA(Extensions to the International Phonetic Alphabet)は言語障害の発音分析を行うために新たに定められた[2]。したがって実際には言語の音素として使われていないものも多い。略称はExtIPA[3]

拡張IPA 2025

拡張IPAの字母

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名称特徴
ʩ無声口蓋帆咽頭摩擦音口唇口蓋裂患者が発音するといわれる
𝼀無声口蓋帆咽頭ふるえ音
ʪ無声側面摩擦舌もつれ音側面音化した[s]。[ɬ]とは異なる。
ʫ有声側面摩擦舌もつれ音側面音化した[z]。[ɮ]とは異なる。
無声そり舌側面摩擦音
𝼅 有声そり舌側面摩擦音
𝼆 無声軟口蓋側面摩擦音
𝼄 無声硬口蓋側面摩擦音
ʬ両唇衝突音・両唇打楽音唇を勢いよく合わせたときに出る音
ʭ歯ぎしり音・両歯打楽音歯ぎしりまたは歯を合わせた時に出る音
¡下顎体衝突音歯茎吸着音を発音時に勢いよく舌を動かし、下顎体に打ち付けて調音。
𝼇有声舌背軟口蓋鼻音
𝼃無声舌背軟口蓋破裂音2008年から2015年まではʞが記号として当てられていた。
𝼁有声舌背軟口蓋破裂音𝼃の有声音である。
無声上咽頭破裂音咽頭子音は咽頭(上咽頭)と喉頭蓋(下咽頭)で分けられる。その上咽頭である。
𝼂有声上咽頭破裂音ꞯの有声音である。
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吸気音

下向きの矢印「↓」を文字の後ろにつけると吸気音を表すことができる[3]

パーカッシブ音

パーカッションのような特殊な音を出すことができ[4]、両唇衝突音、歯ぎしり音、下顎体衝突音がある[4]サンダウェ語では歯茎吸着音を発音するときに下顎体衝突音が出ることがある[5][6]

脚注

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