救済療法
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用法
HIV感染症
抗レトロウイルス薬(ARV)を投与する事で、HIVの増殖を遅らせ、生活の質と生存率を高める事が出来る[3]。ARVによる抑制後、患者のウイルス量(血液中のHIVの量)が増加した場合、ウイルスがARVに対して耐性を獲得した可能性がある。HIVのゲノムに薬剤耐性を齎す変異が増えてくると、HIVの複製を有意に抑制し、患者のウイルス量を低く保つARVを選択する事が難しくなる。ここでいう救済療法とは、通常の治療が失敗した後に、複製しているHIVを抑制しようとするものである[4]。プロテアーゼ阻害剤を含む少なくとも1つの治療法が失敗した場合、その後のHIV感染症の治療は救済療法と呼ばれる[5]。