ASUKA (雑誌)
日本の雑誌
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歴史
創刊号は1985年8月号(6月発売)。ローマ字表記はかつてはASUKAだったが、Asukaになり、隔月刊としてリニューアル後はASUKAになった。表紙には、『Asuka』の上部に「月刊あすか」と記載されていた。少女漫画雑誌ではあるが、漫画面では『少年エース』と同等で、少女漫画で主流の恋愛漫画は皆無である。森永あいの『山田太郎ものがたり』、杉崎ゆきるの『D・N・ANGEL』、小田切ほたるの『裏切りは僕の名前を知っている』、原作:吉田直、絵:九条キヨ、キャラクター原案:THORES柴本の『トリニティ・ブラッド』などが連載されている。『月刊Asuka』に掲載され単行本化される作品は『あすかコミックス』レーベルにおいて刊行されている。増刊誌として『別冊あすか』などがある。『月刊Asuka』独自の漫画賞として『Asuka新人漫画賞』が190回以上続いていたが、2009年より角川書店が発行する漫画雑誌5誌合同の『角川漫画新人賞』に統合された。2009年10月の『ビーンズエース』の廃刊に伴い一部作品が、2012年10月に休刊した『アルティマエース』から一部作品が、2013年10月に休刊した『コミック怪』から一部作品が移籍してきた。Webマンガ誌『コミックNewtype』が創刊され一部作品が移籍していった。
2018年4月から2019年2月にかけて、あすか編集部並びにKADOKAWAの漫画誌『ハルタ』『電撃マオウ』の漫画編集者が有志で作成した小冊子『青騎士』が全6号で付属[2]。Asuka掲載作家による新作も掲載された。この『青騎士』は後に隔月刊の独立誌となり、2021年4月20日に刊行を開始している[3]。
ジャケット買いを狙いとして、2023年5月号に表紙のデザインを変更[4]。編集長によると、漫画家によるキャラ性や作家性を引き出せるような「キャラクターおめかしシリーズ」をテーマとして、キャラクターにファッションショーをさせるデザインとなった[4]。ロゴはそのままで、「作品のラインナップや雑誌の方向性」は変更していない[4]。
現在の掲載作品
2026年3月号現在
- あんちゃんはほんと(ひさまつえいと):2026年1月号[5] -
- いみちぇん!(原作:あさばみゆき、漫画:市井あさ):2025年7月号[6] -
- 怪異、はじめました。(獅子堂ナリ):2024年11月号[7] -
- 怪島奇譚〜不死の少年と妖猫の旅〜(張季雅、共同制作:GAEA BOOKS):2025年11月号[8] -
- 華燭演舞シュシュ(葵はづき):2024年9月号[9] -
- KATANA(かまたきみこ):2014年2月号[10] - ←『コミック怪』より移籍[10]
- 金魚屋さんのかりそめ夫婦(天倉ふゆ):2023年1月号 -
- 月華国奇医伝(ひむか透留):2018年3月号[11] -
- 新こちらパーティー編集部っ! ひよっこ編集長ふたたび!(原作:深海ゆずは、漫画:朱子すず、キャラクター原案:榎木りか):2025年7月号[6] -
- 神仙桃娘 宮廷の贄(上地優歩):2024年9月号[9] -
- ただいま廃街(昴カズサ):2024年7月号[12] -
- DDNAngels(杉崎ゆきる):2025年1月号[13] -
- ドーンダンス(庄野晶):2023年3月号[14] -
- 八王子名物 天狗の恋(七尾朋):2022年1月号 - 2026年3月号[15] ※連載開始時は「つきづきよし」名義[16]
- 非魔法少女と即席魔法(脚本:織守きょうや、漫画:鳩也直):2025年3月号[17] -
- 平安医学少女異聞(佐々木つかさ):2024年9月号[9] -
- Mr.マロウブルー〜After The Rain〜(サマミヤアカザ):2026年3月号[15] -
- 夜の檸檬にリクエスト(藤也卓巳):2023年9月号[18] - 2026年3月号[15]
- ルエント幻獣調整師(あべまりな):2024年7月号[12] - 2026年3月号[15]
- ロネと青い駒鳥(浅見鶴子):2022年5月号 -
- 四月一日の雨(k):2024年11月号[7] - 2026年3月号[15]
休載中 or 完結か不明の作品
- 恋と終末のグリムリーパー(緒崎カホ):2021年4月号[19] -
現在休載中の作品
過去に連載されていた主な作品
あ行
- 愛Q楽園(漫画:S.濃すぎ、原作・脚本・クイズ監修:セブンデイズウォー)
- 愛のカンパネラ(カニムツヤ):2022年7月号 - 2024年5月号
- 愛俺!〜男子校の姫と女子校の王子〜(新條まゆ)
- 蒼のマハラジャ(神坂智子)
- 悪魔学者サラ=コルネリウスの大事典(藤也卓巳): - 2023年5月号[4]
- あひるの王子さま(森永あい)
- 赤き月の廻るころ(作画:音中さわき、原作:岐川新、キャラクター原案:凪かすみ)
- あやはとり召喚帖(作画:梶山ミカ、ストーリー原案:橋本夏鳴)
- アンジェリーク(作画:由羅カイリ、著作権:KOEI)
- イマドキ青春(カワハラ恋)
- うそつきエンゲージ(山田シロ)
- うちの執事が言うことには(作画:音中さわき、原作:高里椎奈、キャラクター原案:佐原ミズ)
- うちの陛下が新米で。(湖住ふじこ)
- 裏切りは僕の名前を知っている(小田切ほたる)
- 美しビルの解かない探偵(緒崎カホ)
- エイタパ・ニーチ協奏曲(あべまりな):2022年5月号 - 2024年3月号[22]
- 干支ロワイヤル(御守リツヒロ)[23]
- Elysion 二つの楽園を廻る物語 (作画:木下さくら、解釈・構成:十文字青、原作:Sound Horizon )
- A+B -エンジェル+ブラッド-(阿倍野ちゃこ)
- 王国の鍵(紫堂恭子)
- 王子はただいま出稼ぎ中(作画・キャラクター原案:サマミヤアカザ、原作:岩城広海)
- 逢魔警察 ソラとアラシ(巣田祐里子)
- お父さんの休日(伊藤理佐)
- 首の姫と首なし騎士(作画: 蒼崎律、原作: 睦月けい、キャラクター原案:田倉トヲル)
- オオカミさんと!(神田はるか)
か行
- 怪物少女図鑑(朱子すず): - 2022年3月号
- 確率捜査官 御子柴岳人(作画:マジコ!、原作:神永学)
- 影執事マルクの手違い(作画・キャラクター原案:COMTA、原作:手島史詞)
- 影時さまのくれなゐ後宮(硝音あや): - 2023年9月号[18]
- カタシロとメランコリー(加藤えりこ)[24]
- かわたれ時の箱者街(鳩也直): - 2022年5月号
- 鎌倉デコフライフ(田中智)
- カミサマ×おれさま×旦那様!?(サカノ景子)
- 神様ゲーム(作画:吉村工、原作:宮崎柊羽、キャラクター原案:七草)
- 宮廷神官物語(作画・キャラクター原案:カトーナオ、原作:榎田ユウリ)
- 今日から㋮のつく自由業!(作画:松本テマリ、原作:喬林知)
- 劇場版 ATARU (作画:寺井赤音、脚本:櫻井武晴)
- 源氏物語 千年の謎(作画:宮城とおこ、原作:髙山由紀子)
- コードギアス 反逆のルルーシュ(作画:マジコ!、ストーリー原案:大河内一楼・ 谷口悟朗)
- 胡鶴捕物帳(片桐美亜)
- こはる日和とアニマルボイス(加藤えりこ)
- こはるの空とアニマルライフ(加藤えりこ):2022年1月号 - 2025年11月号[8]
- 狐狸の花盗り(朱子すず)
- こもれび商店街のチェンジングワンダー(葵はづき): - 2023年11月号[25]
- コンダクター(作画:野奇夜、原作:神永学)
さ行
- 彩雲国物語(作画・キャラクター原案:由羅カイリ、原作:雪乃紗衣)
- 桜の森の鬼暗らし(黒榮ゆい): - 2023年1月号
- サムライドライブ(湖住ふじこ)
- 残月、影横たはる辺(叶輝): - 2022年9月号
- シノビ四重奏(ひむか透留)
- ジャック・ジャンク・ジャンキー(旭晨薫):2022年5月号 - 2023年5月号[4]
- シャラクナ 〜怪奇心霊見聞録〜(長乃あきら):2021年11月号 - 2024年3月号[22]
- 上海ルーザー(叶輝):2023年7月号[26] - 2025年11月号[8]
- 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ探偵日記(作画:吉村工、原作:カラー)
- 新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録(作画:眠民、原作:GAINAX・カラー)
- 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd(作画:林ふみの、原作:GAINAX・カラー)
- 新米住職さんと不可思議な日々(鈴白ねりた)
- 心霊探偵 八雲(作画:小田すずか、原作:神永学)
- スローステップ朔太郎(漫画:叶輝、脚本:朝待夜駆):2023年7月号[26] - 2025年5月号[27]
- SAINT(赤石路代)
- 声優一年生(如月弘鷹)
- 戦国BASARA3〜鬼神のごとく〜(作画:樋口大輔、監修・協力: カプコン)
- 千夜のキスできみを殺して(壱コトコ)
た行
- 男子高生の拝み屋修行(桜屋えん): - 2023年3月号[14]
- 探偵・日暮旅人の探し物(作画:すがはら竜、原作:山口幸三郎、キャラクター原案:煙楽)
- 月の沈むまで(宮城とおこ)
- D・N・ANGEL(杉崎ゆきる)
- テイルズ オブ ジ アビス 追憶のジェイド(作画:狩野アユミ、シナリオ:実弥島巧、原作:バンダイナムコゲームス)
- 天馬の血族(竹宮惠子)
- 天藍のメメント(紗与イチ)
- とある空言、ボクの秘密(鳩也直)
- 東京デッドライン(坂本あきら)
- 東方妖遊記(作画:マジコ!、原作:村田栞、キャラクター原案:伊藤明十)
- 特等添乗員αの難事件(作画:蒼崎律、原作:松岡圭祐、キャラクター原案:清原紘)
- トンプソン(ハラヤス)
な行
は行
- ハーレムビートは夜明けまで(高嶋上総)
- バッテリー(作画:柚庭千景、原作:あさのあつこ): - 2022年9月号
- 初華咲いたか(藤也卓巳)
- ハデスさまの無慈悲な婚姻(上地優歩): - 2023年11月号[25]
- 花のあすか組!(高口里純)
- 花は桜よりも華のごとく(作画・キャラクター原案:サカノ景子、原作:河合ゆうみ)
- H.A.B.不可侵絶対領域(このえ凜)
- 薔薇嬢のキス(硝音あや)
- バラッド×オペラ(サマミヤアカザ)
- ビブリア古書堂の事件手帖(原作:三上延、漫画:ナカノ、キャラクター原案:越島はぐ)
- 姫様騎士’s(倖野すず)
- 百器徒然袋 雲外鏡 薔薇十字探偵の然疑(作画:志水アキ、原作:京極夏彦)
- 百器徒然袋 面霊気 薔薇十字探偵の疑惑(作画:志水アキ、原作:京極夏彦)
- 百年と魔女(ハラヤス): - 2022年3月号
- ¥十億少女(酒井美羽)
- ピンクとグレー(作画:藤崎みお、原作:加藤シゲアキ)
- FOGGY FOOT(紗与イチ): - 2023年5月号[4]
- 祓魔師な嫁ですが。(風都ノリ)
- ブナの森のアリア(秋鹿ユギリ): - 2023年1月号
- ブラフマーゲーム(獅子堂ナリ)
- プロメテウスの枷鎖(藤也卓巳)
- “文学少女”と恋する詩人(作画:日吉丸晃、原作:野村美月、キャラクター原案:竹岡美穂)
- ブラッディ+メアリー(サマミヤアカザ)
- ベルと紫太郎(伊田チヨ子): - 2022年7月号
- ペンと鍵、10%な僕等(椎名論):2022年11月号 - 2023年5月号[4] ※短期集中連載
- 封神しない演義(サカノ景子)
ま行
- 魔境学園風雲記ハイパーハーフ&ハーフ (巣田祐里子)
- また来週、あなたの器でいただきます(小川茉莉):2023年11月号[25] - 2025年7月号[6]
- 身代わり伯爵の冒険(作画:柴田五十鈴、原作:清家未森、キャラクター原案:ねぎしきょうこ)
- Mr.マロウブルー(サマミヤアカザ):2020年1月号[28] - 2025年11月号[8]
- 未来の飛行機野郎ハルト(S.濃すぎ): - 2023年7月号[26]
- 明治東亰恋伽 朧ノ刻の戯曲(作画:陽向ひより、原案・監修:ドワンゴ・魚住ユキコ、キャラクターデザイン:かる)
- 明治浪漫綺話(音中さわき): - 2023年11月号[25]
- 百千さん家のあやかし王子(硝音あや)
- ももへの手紙(作画:北見明子、原案:沖浦啓之)
- モンスターとペアレント(紗与イチ)
や行
ら行
わ行
コミックNewtypeへ移籍した作品
- ZONE-00(九条キヨ)
- トリニティ・ブラッド(作画:九条キヨ、原作:吉田直)
- 花、むすぶ君へ(青井みと)[29]
- 真夜中のオカルト公務員(たもつ葉子)
- 桃組プラス戦記(左近堂絵里)
- 幽霊船クロニクル(瀬川はじめ)
発行部数
- 2003年9月1日 - 2004年8月31日、38,000部[30]
- 2004年9月 - 2005年8月、35,750部[30]
- 2005年9月1日 - 2006年8月31日、45,834部[30]
- 2006年9月1日 - 2007年8月31日、40,000部[30]
- 2007年10月1日 - 2008年9月30日、42,834部[30]
- 2008年10月1日 - 2009年9月30日、33,334部[30]
- 2009年10月1日 - 2010年9月30日、37,084部[30]
- 2010年10月1日 - 2011年9月30日、31,334部[30]
- 2011年10月1日 - 2012年9月30日、28,209部[30]
- 2012年10月 - 2012年12月、27,667部[31]
映像化
アニメ化
| 作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
|---|---|---|---|
| X -エックス- | 2001年 | マッドハウス | |
| D・N・ANGEL | 2003年 | XEBEC | |
| 裏切りは僕の名前を知っている | 2010年 | J.C.STAFF | |
| 百千さん家のあやかし王子 | 2024年 | ドライブ | |
| 作品 | 公開年 | アニメーション制作 | 備考 |
|---|---|---|---|
| X -エックス- | 1996年 | マッドハウス | |
| 作品 | 発売年 | アニメーション制作 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 花のあすか組! | 1987年 - 1990年 | 東映動画 | |
| 江口寿史のなんとかなるでショ! | 1990年 | マッドハウス | |
本誌から掲載誌を移籍後にテレビアニメ化された作品だと『CLAMP学園探偵団』、『真夜中のオカルト公務員』もある。
実写化
| 作品 | 公開年 | 配給 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 花のあすか組! | 1988年 | 東宝 | |
| 毎日が夏休み | 1994年 | KUZUIエンタープライズ | |
| 愛を歌うより俺に溺れろ! | 2012年 | 角川映画 | |