本山

日本の仏教の宗派内において、特別な位置づけの寺院 From Wikipedia, the free encyclopedia

本山(ほんざん)は、日本の仏教の特定の宗派内において、特別な位置づけをされている寺院を指す。上方本寺ともいう。宗派によっては中枢機能を有する寺院も多い。対義語は末寺

位置づけによって、総本山、大本山、別格本山、本山などの区別があるほか、宗派によってそれぞれの用法が異なり、使用されないこともある。たとえ寺院が山中と呼べる場所に無くても、「本山」と呼ばれることは多い。

また、日本仏教以外の宗教においても、例えば「バチカン市国カトリックの総本山で…」のように便宜的に称されることもある。

宗教以外でも、アメリカ合衆国プロレス界でNWAがメインテリトリーとしていたミズーリ州セントルイスキール・オーディトリアムWWE(WWF)のメインテリトリーであるニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンなどのアリーナについて、日本のマスコミでは『NWAの総本山』、『WWFの総本山』などと言う形で紹介していたこともあった[1][2]

起源

いつ頃に成立したのかは不明であるが、江戸時代に入り、宗教統制のために本山・末寺の制度を本末制度として強化し、各宗派の本山を統制することで、仏教界全体を統制した。

脚注

関連項目

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