東村
沖縄県国頭郡の村
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地理
沖縄本島北部、国頭郡の東部に位置する。大小14の河川が流れ、河口の海岸沿いに高江、宮城、川田、平良、慶佐次、有銘の6集落がある[1]。このうち役場をはじめとした村の施設は平良に集中している。
北東部には沖縄県最大のダムである福地ダムがある。北部から国頭村南東部にかけては在日米軍の北部訓練場である。
地区
村内の字は以下のとおり。元は村制前の5村を引き継いだ5字を置いていたが、のちに1字新設され、現在は6字を数える。
- 高江(たかえ)
- 村の北部に位置。高江小学校、新川ダム、米軍北部訓練場があり、国頭村に接している。1924年に字宮城より独立した。
- 宮城(みやぎ)
- 高江の西隣に位置。ながはま海岸がある。
- 川田(かわた)
- 村立博物館、東小中学校、東漁港、福地ダムがある。
- 平良(たいら)
- 村の中心地。つつじエコパーク、役場がある。大宜味村に接している。
- 慶佐次(げさし)
- 有銘(あるめ)
- 村の南部に位置。有銘小学校があり、名護市に接している。
隣接している自治体
人口
沖縄本島で最も人口が少ない自治体である[2]。
| 東村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 東村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 東村
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
東村(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
気候
| 東 (標高24m)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 降水量 mm (inch) | 104.4 (4.11) |
123.5 (4.862) |
154.9 (6.098) |
173.0 (6.811) |
253.9 (9.996) |
318.2 (12.528) |
165.1 (6.5) |
243.5 (9.587) |
232.6 (9.157) |
191.5 (7.539) |
135.8 (5.346) |
112.5 (4.429) |
2,208.8 (86.961) |
| 平均降水日数 (≥1.0 mm) | 12.1 | 11.7 | 12.3 | 11.8 | 12.8 | 13.7 | 10.0 | 12.6 | 13.5 | 10.6 | 9.6 | 11.5 | 142.2 |
| 出典1:理科年表 | |||||||||||||
| 出典2:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1981年-現在)[3][4] | |||||||||||||
歴史
- 1923年4月1日 - 当時の久志村(現在の名護市の一部)から有銘以東の5集落(有銘・慶佐次・平良・川田・宮城)が分村し、東村となる[1]。
- 1924年 - 宮城集落の一部が高江集落となり6字となる[1]。
- 1974年 - 福地ダムが完成[1]。
- 1981年 - 未開通だった主要地方道名護国頭線(県道70号線・現在の国頭東線)の東村高江 - 国頭村安波間が開通し、沖縄本島一周道路が完成。
- 1993年 - 名護国頭線(県道70号線)の名護市二見 - 東村平良間と東大宜味線(県道80号線)全線が国道331号に昇格。
- 2016年 - 9月15日、国頭村、大宜味村の一部と共に村域の一部が国内33箇所目の国立公園としてやんばる国立公園に指定。
- 2016年 -12月22日、米軍北部訓練場の一部が返還される。
- 2024年 - 11月8日から10日にかけて集中豪雨。床上浸水17件、床下浸水8件[5]。10日午前11時までの48時間雨量が観測史上最多の637.5ミリに上った[6]。
行政
村長部局に総務財政課、企画観光課、住民課、福祉保健課、建設環境課、農林水産課の6課を置く。また、村長部局の他に議会事務局、教育委員会、選挙管理委員会、農業委員会、監査委員事務局
政府所管法人
国立研究開発法人
- 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)管理本部(藤本・大わし管理部沖縄農場事業場)[7]
- 農研機構種苗管理センター沖縄農場
軍事施設
米軍専用施設
産業
教育
交通
路線バス
コミュニティバスの運行に伴い、2018年10月1日に村内を運行していた73番全線と78番の村内区間が廃止されたために、沖縄本島内の市町村で唯一民間の路線バスが運行されていない。
- コミュニティバス - 2017年10月に運行開始。東村内でかつて運行されていた路線バスと類似したルートを平日・土休日別にそれぞれ2路線運行している。運賃無料。いずれも67番(辺土名線:名護バスターミナル - 辺土名間)に接続する。
- 平日
- 平良・源河線:名護市源河入口 - 有銘 - 慶佐次 - 平良 - 東村役場( - 川田 - 宮城 - 高江売店前)※1往復のみ高江売店前まで運行
- 高江・大宜味線:道の駅おおぎみビジターセンター(大宜味村津波) - 白浜入口 - 平良 - 東村役場 - 川田 - 宮城 - 高江売店前
- 土休日
- 高江・源河線:名護市源河入口 - 有銘 - 慶佐次 - 平良 - 東村役場 - 川田 - 宮城 - 高江売店前
- 平良・大宜味線:道の駅おおぎみビジターセンター - 白浜入口 - 平良 - 東村役場
- 平日
主な道路
医療
- 村立診療所
- 東村歯科診療所
祭事・催事
- 東村祭り(毎年8月)
- つつじ祭り(毎年3月)
名所・観光スポット
- 村民の森つつじエコパーク
- 慶佐次湾のヒルギ林(マングローブ)(日本の重要湿地500)
- 福地川海浜公園
- ながはま海岸
- 道の駅サンライズひがし
- 東村文化・スポーツ記念館
- 東村立 山と水の生活博物館
- 福地ダム(ふくじだむ)
- 慶佐次ウッパマビーチ

