枕飾り From Wikipedia, the free encyclopedia 枕飾り(まくらかざり)とは、亡くなった者について通夜や葬儀までの間、自宅や葬儀社の安置所などに安置する際に作られる簡易的な祭壇[1]。地域の慣習や宗派によって置かれるものは異なる[2]。 仏式 白木の台などに白布をかけて三具足(香炉・燭台・花立て)を供える[1]。花立てにはシキミなどを立てる[1]。このほか、水、鈴(りん)、枕飯(一膳飯)、枕団子などを供える[1][2]。枕飯は山盛りにご飯を盛った茶碗に2本の箸を垂直に挿したもの、枕団子は三宝または皿に半紙など白い紙を敷き、その上にもった小さな白い団子である。 なお、枕飯(一膳飯)や枕団子は浄土真宗では用いられない[2]。 神式 案と呼ばれる机に、御霊代・洗米・塩・水・お神酒をのせた三方を置き、燭台(灯明)や榊を生けた花立てなどを供える[1][2]。 キリスト教式 キリスト教においては特に枕飾りに関する決まりはない[1]。一般的には小机に白い布をかけ、聖書や白い花、燭台(ろうそく)や十字架、パンや水などを供える[1][2]。 脚注 [1]松本勇輝『遺体の安置・納棺について』大法輪 2017年9月号。https://www.zensoren.or.jp/download/media/zensoren_media_h290901_01.pdf。 [2]柴田典子『家族・親族の「お葬式前後」にやることがわかる本』PHP研究所、2016年。https://www.php.co.jp/atch/family/83327-2.pdf。 関連項目 葬儀 枕経 Related Articles