梁玹種

韓国の野球選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

梁 玹種(ヤン・ヒョンジョン、: 양현종1988年3月1日 - )は、韓国光州広域市出身のプロ野球選手投手)。左投左打。KBOリーグ起亜タイガース所属。

国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 光州広域市
生年月日 (1988-03-01) 1988年3月1日(38歳)
身長
体重
183 cm
91 kg
概要 起亜タイガース #54, 基本情報 ...
梁 玹種
Yang Hyeon-Jong
起亜タイガース #54
起亜タイガース時代
(2015年)
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 光州広域市
生年月日 (1988-03-01) 1988年3月1日(38歳)
身長
体重
183 cm
91 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 2次ドラフト1巡目
初出場 KBO / 2007年4月7日
MLB / 2021年4月26日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗 大韓民国
WBC 2017年2023年
プレミア12 2019年
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概要 獲得メダル, 韓国 ...
獲得メダル
大韓民国の旗 韓国
WBSCプレミア12
2019野球
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ハングル 양현종
漢字 梁玹種
発音: ヤンヒョンジョン
ローマ字 Yang Hyeon-Jong
概要 ヤン・ヒョンジョン, 各種表記 ...
ヤン・ヒョンジョン
各種表記
ハングル 양현종
漢字 梁玹種
発音: ヤンヒョンジョン
ローマ字 Yang Hyeon-Jong
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経歴

高校時代

大韓民国光州広域市出身。光州東成高等学校朝鮮語版時代から150km/hの速球を持ち、金廣鉉と並んで当時の韓国高校野球で最高の左腕であると称された。同校のチームメイトには同じく投手の韓基周がおり、二枚看板のエースであった。2005年春、大統領杯全国高校野球大会でチームは優勝。翌2006年春の大会では準優勝。同年夏の鳳凰大旗全国高等学校野球大会でも準優勝し、梁は大会最高投手の表彰を受ける。同年秋、WBSC U-18ワールドカップ代表チームに参加、キューバで行われた大会でも好投し、チームは優勝。自身は左腕投手部門で大会ベストナインの表彰を受けた。

第一次起亜時代

光州東成高等学校時代卒業後、出身地光州を本拠地とする起亜タイガースに入団。

2007年1年目から速球派左腕の即戦力として先発として起用されたが、チーム事情ですぐに中継ぎに回る。

2008年シーズン前半は試合中盤に打ち込まれる試合が多かった。しかし、曺凡鉉監督は彼を育成を兼ねて起用し続ける。シーズン後半は最低限の働きを見せたが未勝利に終わった。

2009年は先発ローテーションに定着。7月にやや調子を落とすが、その後、復調する。シーズン通じて12勝を記録し起亜の左のエースに成長。また、前身のヘテを通じ球団史上、金廷洙(キム・ジョンス)以来となる左投手の2桁勝利を記録し、チームの1997年以来12年ぶりの韓国シリーズ優勝にも貢献した。同年11月14日に日本シリーズ優勝チームの読売ジャイアンツとの日韓クラブチャンピオンシップに先発登板し、5回と3分の2を1失点と好投した。

2010年はチーム最多、自己最多の16勝を記録し、最多勝争いにも加わったが1勝差で逃した。同年の広州アジア大会韓国代表にも選ばれ、準決勝中国戦で勝利投手となり、優勝に貢献したため兵役免除資格を得た。

2011年は成績が悪化し7勝にとどまった。

2012年は1勝のみにとどまった。

2013年は故障で夏場に離脱したが、主に先発で9勝と復活した。

2014年は2010年に並ぶ自己最多タイの16勝を記録。9月には仁川アジア大会韓国代表に選ばれ、準決勝の中国戦に先発登板し、2大会連続で優勝メンバーとなった。オフの11月にはMLB挑戦の意思を表明し、ポスティングシステムの行使を申請したが、起亜が入札額(非公表)を不服とし、破棄となった。

2015年は15勝を挙げ、自身初となる個人タイトルの最優秀防御率(2.44)を受賞した。

2016年は10勝12敗と負け越し、防御率も1点以上悪化した。オフにに初めてFAとなり、MLBから身分照会もあったが[1]、契約金7億5千万ウォン、年俸15億ウォンの条件で起亜と再契約を結んだ[2]

2017年はシーズン開幕前の3月に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表に選出された。1次ラウンドの3月9日のチャイニーズタイペイ戦に先発登板したが、勝敗はつかなかった。

シーズンでは自身初のシーズン20勝を達成し、同じく初の最多勝投手となった。同年の韓国シリーズ朝鮮語版では第2戦で完封勝利を記録し、第5戦の9回裏に登板し胴上げ投手となり韓国シリーズMVPを受賞した。オフにはKBOシーズンMVPを受賞し、史上初めてKBOシーズンMVPと韓国シリーズMVPを受賞した選手となった。

2019年は4年ぶり2度目の最優秀防御率(2.29)の個人タイトルを受賞した。11月には第2回WBSCプレミア12韓国代表に選出された。同大会では決勝戦など3試合に先発した。韓国は決勝で日本に敗れ、準優勝となったが、同大会は東京オリンピック予選を兼ねており、開催国である日本を除きアジア・オセアニア最上位だったため韓国は出場権を獲得した。2020年オフシーズンに自身2度目のFAとなり、MLB移籍に挑戦した。

レンジャーズ時代

2021年2月13日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[3]

同年は開幕をマイナーで迎えた。4月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、MLBに初めて昇格した[4]。同日のロサンゼルス・エンゼルス戦で3回途中に降板したジョーダン・ライルズに変わって2番手として登板し、メジャーデビューを果たした。4回1/3を投げたが、中継ぎ投手でデビュー戦に4回1/3を投げたのは1988年9月16日のスティーブ・ウィルソンの5回1/3に次いで球団史上2番目に長かった[5]。6月17日にDFAとなり[6][7]、19日にマイナー契約で傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ配属された[8]

シーズン最終盤の9月4日にレンジャーズから契約を解除された[9]。最終的にメジャーでは通算12試合に登板(先発4試合)して35.1イニングを投げ、0勝3敗、防御率5点台、25奪三振、マイナーでは通算10試合に登板(先発9試合)して45イニングを投げ、0勝3敗、防御率5点台、42奪三振の成績にとどまり、MLBとその傘下のマイナーリーグでは1勝も挙げられないまま10月5日に帰国した[10]

第二次起亜時代

2021年12月24日に古巣の起亜と2022年からの4年契約を結んだ[11]

2023年5月27日、LGツインズ戦でKBO史上単独2位(起亜タイガース史上1位)の個人通算162勝を記録した[12]

2023年10月17日、KBO初の9年連続170イニングという記録を達成した。

2024年8月21日、宋津宇を抜いて韓国プロ野球の個人通算奪三振数の記録を更新した[13]

2025年シーズンオフ、3度目のFAを申請、起亜と2026年から契約期間3年で再契約した。

プレースタイル・人物

さらに見る 球種, 配分 % ...
2019年の投球データ[14]
球種配分
%
平均球速
km/h
フォーシーム 57144
チェンジアップ 22130
スライダー 17130
カーブ 04121
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左のオーバースローから最速154km/hのストレートとスライダーチェンジアップを投げる[15][16]

選手生活の間、負傷がほとんどなく手術は一度もしたことがない。 韓国のファンからは「KBOバーランダー」と呼ばれている。

視力が極端に悪く、プレーする時には常にスポーツゴーグルをかけている。

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...




















































W
H
I
P
2007 起亜 3160001200.33321749.23973112482024234.171.41
2008 4890000505.00034075.27744801563049495.831.65
2009 292400012501.706627148.21331458021393055523.151.28
2010 303011016800.667748169.1169998061453084804.251.58
2011 28231007900.438492106.111696904742074746.181.74
2012 2850001202.33320141.05133104260025235.052.00
2013 19161009300.750443104.299104306953138363.101.36
2014 292900016800.667732171.11621277141655085814.251.39
2015 323111015601.714756184.11501878071576052502.441.24
2016 3131300101200.455850200.11911977271466296823.681.34
2017 313110020600.769808193.120917450015814088743.441.31
2018 2929300131100.542772184.11992143121525088854.151.31
2019 292922216800.667731184.2165633021631056472.291.07
2020 3131000111000.524746172.11801364521497099904.701.41
2021 TEX 1240000300.00016035.14291601252024225.601.64
2022 起亜 303000012700.632743175.11701450151413086753.851.25
2023 292900091100.450729171.01811348111335078683.581.34
2024 292930111500.688727171.11742141061292086784.101.25
2025 30300007900.438677153.0171125714109100101865.061.49
KBO:18年 543402164318612709.594111392656.2263622299113612185803126611523.901.37
MLB:1年 1240000300.00016035.14291601252024225.601.64
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  • 2024年度シーズン終了時
  • 年度別の太字はリーグ最高、赤太字はKBOにおける史上最高記録。

WBCでの投手成績

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2017 韓国 11000153.050001600339.00
2023 1000030.03100000033----
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WBSCプレミア12での投手成績

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2019 韓国 332106314.21525002110553.07
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  • 太字は大会最高

背番号

  • 37(2007年 - 2008年)
  • 54(2009年 - 2020年、2022年 - )
  • 36(2021年)

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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