法面
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概要
法面の勾配
法面に関連する工事
法面を土質上安定させるために枠・植生・コンクリートによる覆い設置などの保護工が施され、水抜き工・擁壁工・アンカー工・安定処理工などの施工技術が用いられる[5]。以下の工事は、斜面崩壊や地すべりなど土砂災害の拡大防止を目的として施工する。
法切工
自然、人工の別を問わない斜面上の不要な土砂を撤去及び整形する工事。単純な地山掘削工事の一環として行われることが多い。
法面保護工
法面を崩壊・風化・浸食などから防ぐ目的で行われる作業を指し、植生による方法と構造物による方法がある[1]。
植生による方法としては客土を吹き付ける、植生マットや筵を張り付け、草止めを行なう等がある。
構造物による方法としては土圧の作用有無により大別される。土圧が作用しない場合はモルタルやコンクリートを吹き付ける、枠組工や張工を施すものが挙げられる[6]。土圧が作用する場合は擁壁や地山補強材(アンカーや杭の設置)がある[7]。
宅地造成ではのり面保護(擁壁によっておおわれない崖面の保護)は、擁壁によっておおわれない崖面は石張り、芝張り、モルタルの吹付け等によって風化その他の侵食に対して保護しなければならない。
土留工
斜面の末端及び中腹に土留を配して、崩壊を抑止する。
山留工
のり面山留工法は、乾燥など施工中の諸現象に対してもにより生ずる崖面で、安息角度以下であれば地盤のゆるみ、沈下、又は崩壊から、斜面を永久的に保護する。なお、地盤が良質で、地下水、大雨、乾燥など施工中の諸現象に対しても安全であることが条件。
- モルタル塗り法尻(土のう押さえ 水抜きパイプなど)
- 石張り金網押さえ
- 張り芝 筋芝もしくは切り芝
- 法尻土のう押さえもしくは簡易山留
緑化
法面を緑化することで保護する方法。該当記事を参照。
排水工
雨や雪が降ると法面を流れ落ちる水で表面に浸食が起き、その程度が大きくなると法面そのものが崩壊する可能性がある[8]。そのため、法肩排水・小段排水・縦排水などの方法を用いて法面を保護する[7]。
- 縦排水


