海食柱
海の侵食によって形成された柱のような岩
From Wikipedia, the free encyclopedia
概説

海食柱は、条件が揃えば、沿岸部に自然に(天然に)形成され得る。海食柱の形成過程は、まず岬のような海に突き出た突端部に存在する、岩の小さな割れ目や隙間に、海の波がぶつかることで始まるのが普通である。この割れ目は、徐々に広がり、そして小さな洞窟となる。さらに侵食されると、この洞窟が海に突き出た突端部を貫通して、天然のアーチが形成される。もっと侵食が進むと、アーチが崩落して、硬い岩でできているアーチの支柱の部分が残り、これが海岸から立ち上がっている状態となる。この状態こそが海食柱である。ただ、この海食柱もそのうち侵食されて、結局は基部を残すのみとなってしまう。この基部は、通常小さな岩礁であり、満潮になれば海に没してしまうようになる。

