涌泉寺
京都府京都市左京区にある日蓮宗の寺院
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概要
涌泉寺は京都地方の日蓮宗寺院としては最も古い寺院の一つであり、平安時代に建立された松崎寺(円明寺)の流れを汲むと言われている。1918年5月、松ヶ崎村にあった同じ日蓮宗の妙泉寺と本涌寺が合併して、両者の寺名をとって成立した日蓮宗の寺院である。関西で初めて日蓮宗の檀林(松ヶ崎檀林)が開かれた。江戸時代に始まる五山送り火のうち「妙法」の文字を灯す寺院として知られ、題目踊りの起源と成った寺もこの寺に同定されている。涌泉寺の現在地はかっての本涌寺の寺地にあたり、妙泉寺の跡地は京都市立松ヶ崎小学校の校地となっている。
また、日生上人の座像が伝蔵され、境内には日生以下歴代化主・能化・所化の墓石がある。本尊観請様式は一塔両尊四士 合掌印説法像、寺宝は宗祖筆断片、日像、日生、日重・日乾・日遠三師本尊等である。