暖湿流
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概要
湿舌
梅雨前線の場合は前線の南側が広く暖湿流に覆われるが、低気圧の通過などに伴って狭い領域に暖湿流が流れ込み、梅雨前線を刺激して活発化させ、猛烈な集中豪雨をもたらすことがある。このとき暖湿流は細長い舌のような形をしていることが多く、これを湿舌(しつぜつ)と呼ぶ。梅雨前線付近で発生することが多いが、それ以外の場合もある。
地上付近から上空約7km付近までの高度では、湿舌が侵入すると水蒸気と対流のエネルギーを供給して、積乱雲の成長を促す。これが狭い領域で起こると、雨が短時間に大量にしかも狭い範囲にできて、それが一気に降り集中豪雨となる。
湿舌による集中豪雨は、湿舌だけではなく、対流を促進する地形と風のコンディション、上空の寒気や乾燥の程度なども影響する。