滝澤夏央

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滝澤 夏央(たきざわ なつお、2003年8月13日 - )は、新潟県上越市出身のプロ野球選手内野手)。右投左打。埼玉西武ライオンズ所属。

国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2003-08-13) 2003年8月13日(22歳)
身長
体重
164 cm
65 kg
概要 埼玉西武ライオンズ #62, 基本情報 ...
滝澤 夏央
埼玉西武ライオンズ #62
2022年7月5日 京セラドーム大阪
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 新潟県上越市
生年月日 (2003-08-13) 2003年8月13日(22歳)
身長
体重
164 cm
65 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 二塁手遊撃手三塁手
プロ入り 2021年 育成選手ドラフト2位
初出場 2022年5月13日
年俸 3200万円(2026年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
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経歴

プロ入り前

6歳の時に地域の幼年野球三郷タイフーンで軟式野球を始め、上越市立城西中学校では軟式野球部で内野手と投手を務めたほか[2]新潟県KWBクラブ選抜に選ばれた[3]

進学した関根学園高等学校では1年春に背番号4、1年夏には背番号6をつけ二塁手のレギュラーとなり[4]、2年秋には県大会3位、北信越大会ベスト4入りを果たした[2]。秋季北信越大会では準決勝で敦賀気比高等学校と対戦。1点リードの8回からマウンドに立ったが、9回二死一・二塁から同点打を許し、延長10回にエラーが絡んで逆転負けを喫した[5]。3年春の県大会では、準決勝の新潟明訓高等学校戦で3打数3安打3得点、1盗塁を記録し決勝進出に貢献。決勝では新潟産業大学附属高等学校に敗れたが、その試合でも初回に右前安打で出塁した[6]。以降は腰痛で戦列から離れ、夏の県大会直前までの練習試合にもその姿はなかったが、全国高等学校野球選手権新潟大会準々決勝の日本文理高等学校戦でいきなりマウンドに立って実戦復帰。しかし、延長10回に3点を失ってチームは敗れ、甲子園出場は叶わなかった[6]。その後、9月1日にプロ志望届を提出した[7][8]

2021年10月11日に行われたドラフト会議埼玉西武ライオンズから育成2位指名を受け、11月12日に支度金350万円、年俸280万円で入団に合意した(金額は推定)[9][10]。背番号は126[11]。担当スカウトは鈴木敬洋[12]

西武時代

2022年は、イースタン・リーグで23試合に出場し、打率.234、チームトップの5盗塁を記録し、課題となっていた源田壮亮不在時のバックアップ要員として5月13日に支配下登録された[13]。背番号は62[14]。支配下登録後、そのまま一軍に昇格し、同日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(ベルーナドーム)で「2番・遊撃手」としてプロ初先発出場[15]。第3打席にセカンドへの内野安打でプロ初安打を記録すると、外崎修汰の適時打で同点のホームを踏み、プロ初得点も記録した[15]。育成ドラフトで入団した高卒新人選手が一軍に出場するのは2019年山下航汰以来、史上2人目で、デビュー戦で安打を放つのは史上初[15][注 1]。さらに、翌14日の同カードでは2点を追う7回裏二死一・三塁で、安樂智大から同点となる適時三塁打を放ち、プロ初打点を記録した[17]。一軍デビューから2日連続でヒーローインタビューを受けた[18]。5月22日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)では初めて猛打賞を記録した。西武の高卒新人の1試合3安打は1999年赤田将吾以来23年ぶりである[19]。5月24日の中日ドラゴンズ戦(バンテリンドーム ナゴヤ)では史上3人目となる高卒新人のセ・パ交流戦初出場初打席初安打を記録した[20]。源田の復帰後は先発出場の機会がなくなりつつも一軍に帯同し、源田が新型コロナウイルス陽性判定を受けて特例2022で抹消された7月13日には代わって滝澤が先発出場した[21]。しかし、7月14日の検査で自身も陽性が判明し、7月15日に登録を抹消された[22]。療養に努めたのち、8月5日の新潟アルビレックスBCとの練習試合で実戦に復帰した[23]。8月23日の千葉ロッテマリーンズ二軍戦で、二軍での初本塁打を記録した[24]。8月30日に一軍昇格[25]

2023年は、4月8日に一軍登録され[26]、守備から途中出場した4月15日の日本ハム戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)では、9回に玉井大翔からプロ初本塁打を記録した[27]。主に内野のバックアップとしての役割を担っていたが、6月4日に出場選手登録を抹消された[28]。一軍では16試合の出場に留まったが、二軍では82試合に出場し打率.230、1本塁打、11盗塁という成績を残した[29]

2024年、7月20日開催のフレッシュオールスターゲームに選出されたが、7月18日にチーム事情を理由に出場を辞退した[30]。この年は前年を大きく上回る68試合に出場するも、攻撃面では打率.186、4打点、3盗塁という成績にとどまった[31]

2025年は開幕一軍入りを果たす[32]。4月中旬に源田が故障離脱したことに伴い、同19日の福岡ソフトバンクホークス戦では遊撃手として先発出場。好守を連発し、勝利に貢献した[33]。源田が戦線復帰して以降は二塁手としての出場が増え、5月からは「2番・二塁手」に定着。同17日のオリックス・バファローズ戦では自身初のサヨナラ適時打を含む4安打を記録した[34][35]。身長164cm以下の選手がサヨナラ打を放ったのは、1974年弘田澄男が記録して以来およそ51年ぶりの出来事で、また西武の育成出身選手としては長谷川信哉以来史上2人目の快挙であった[36]。しかし同20日の楽天戦(いわて盛岡ボールパーク)にて左太もも裏に違和感を覚え、22日に登録抹消となった。ここまで36試合に出場し、打率.258という成績だった[37]。6月3日に一軍復帰すると、以降も先発出場が続き、主に2番打者として出場を重ねた[38]。7月7日時点では59試合の出場で打率.274、7打点という成績で、同日、同年のオールスターゲームに監督選抜で選出されたことが発表された[39]。7月は熱中症によりベンチ外となることもあり[40]、8月に入ると打撃の調子を落とし、先発出場機会が一時的に減少したが[41][42]、17日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では10回のサヨナラのピンチで頓宮裕真の中前に抜けそうな打球を好捕し補殺する好守を見せるなど、守備面では変わらず高い貢献を見せ続けた[43]。また、源田が打撃不振に陥っていた影響もあり、後半戦は遊撃手としての出場も増加した。最終的に自己最多となる125試合に出場。2番打者や9番打者としての出場がメインとなり、二塁手として59試合、遊撃手として46試合に先発出場した[44]。規定打席には5打席届かなかったが、打率.234、21盗塁という成績を残した。オフに、2100万円増となる推定年俸3200万円で契約を更改した[45]ゴールデングラブ賞受賞とはならなかったが、フジテレビ系のすぽると!では「プロ野球選手が選ぶ100人分の1位」の守備部門で1位を獲得した[46]

選手としての特徴・人物

身長164cmと、西武に入団した2022年から2025年当時のNPB現役選手の中では最も身長が低いが[47]、(2025年のドラフト会議で広島カープが勝田成を指名したため2番目になった。[48])50メートル5秒8の俊足が武器[49]。また、肩も強くスピードを生かした広い守備範囲やバッティングが持ち味[9]

目標とする選手は、源田壮亮[6][50]

2025年に行われたファンからのキャッチフレーズ投票により「全力プレー主義」と掲げられるようになった[51]

愛称は「なつお」や「なっち[46]。「タッキー」と呼ばれる場合もある。

詳細情報

年度別打撃成績

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O
P
S
2022 西武 48918513192102341120400212.224.258.271.529
2023 1617164300161001000040.188.188.375.563
2024 68137118152212027431100801300.186.244.229.473
2025 125438385319040094142172302802672.234.289.244.533
通算:4年 257683604631347311502325936040031224.222.274.248.522
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  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績

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二塁三塁遊撃




































2022[52] 西武 718001.00030000.---283975216.983
2023[53] --13132112.971
2024[54] 15203126.96245175436.95944511.900
2025[55] 83126215141.997425011.0005464142434.981
通算 105147254347.99352195937.96399120243853.978
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  • 2025年度シーズン終了時

記録

初記録
その他の記録
  • 育成入団の新人がデビュー戦で安打 ※史上5人目、高卒新人では史上初[16]
  • 育成入団の高卒新人が一軍出場 ※史上2人目[15]
  • オールスターゲーム出場:1回(2025年

背番号

  • 126(2022年[11] - 同年5月12日)
  • 62(2022年5月13日[14] - )

脚注

関連項目

外部リンク

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