王双
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略歴
物語中での王双
小説『三国志演義』では字は子全(『横山三国志』では子金)、隴西郡狄道県(現在の甘粛省定西市臨洮県)の人という設定になっている。若くして曹真に従い、虎威将軍に任じられて諸葛亮率いる蜀軍と戦う。60斤(後漢〜三国時代の尺度で約13kg)の大薙刀を振り回し、鉄の強弓を軽々とひく腕力に加えて流星錘という鉄球を投げては百発百中と自慢する腕の持ち主だった。蜀の謝雄と龔起らを討ち取り、張嶷に重傷を負わせるなどの活躍をする。だが、諸葛亮の策で蜀軍が漢中へ撤退しようとしていたため追撃に出たが、自軍の陣営から火の手が上がった知らせを受けて動揺し、引き返そうとしたところを単騎で奇襲を仕掛けた魏延によって一撃で斬り殺されている。曹真は腹心の王双の戦死を聞いて酷く悲しみ、それがもとで病に倒れることとなる。