先人たちの底力 知恵泉

NHKの歴史教養番組 From Wikipedia, the free encyclopedia

先人たちの底力 知恵泉』(せんじんたちのそこぢから ちえいず)とは、NHK Eテレ2013年4月から放送されている番組である。

概要

社会の中核層に向けた番組。人々が組織や社会の中で直面している様々な課題は、先人達が取り組んできたものと通じているという意図のもとに、現代人の課題や関心事項を毎月1つのテーマに設定して、歴史上の人物の知恵と行動から解決のヒントを探っていく[1]

番組名の読みの“ちえいず”は、松平信綱の別名「知恵伊豆」にちなむ。

営業時間(放送時間)

2015年度~
  • 火曜日 22:00〜22:45(45分)
  • 再放送:翌週火曜日12:00〜12:45
2014年度
  • 火曜日 23:00〜23:45(45分)
  • 再放送:翌週火曜日5:30〜6:15
2013年度
  • 火曜日 23:00〜23:25(25分)
  • 再放送:翌週火曜日5:30〜5:55、12:25〜12:50

店主(司会)・店員(スタッフ)

5代目までは番組内のナレーションも担当。

初代
「人材の生かし方」の武田信玄編の時に、開店初日からの常連客・本郷和人から大将と呼ばれており、2013年6月21日放送分などでは自らもそう名乗っている。
2015年の3月24日放送分で店を2代目に任せて、事業を拡大しアジアから世界へ打って出るため、九州へリサーチ及び修行の旅に出る(同年8月のアンコール再放送期間に、公式ブログにて1か月限定という形で店に戻ってきた)。
2016年12月20日・27日、2019年1月1日、2020年1月3日・8月4日・11日には客として来店。
2代目
先述の店主交代により、2015年の3月31日放送分から店を任される事になる。2016年1月19日放送分では、お客として来た有野晋哉店長と呼ばれていた。
2017年3月28日放送分で店を3代目に任せて、市場調査・新規事業に乗り出すため、大阪へ旅立った[4]
3代目
4代目
2022年3月に初代(井上)から「知恵泉世界進出」のリサーチを依頼され、福岡への異動を命じられた。
5代目
6代目
  • 藤井彩子アナウンサー(2025年4月から) ナレーション:谷口慎一郎アナウンサー
  • 店員(スタッフ)
  • 音楽:やまだ豊、上畑正和
  • タイトル映像・題字:牧野淳
  • 技術:佐藤明憲、萩原岳美、水野富裕
  • 撮影:小川洋一、長谷部雅治、二宮貴司、花田弦
  • 映像技術:町田光
  • 音声:田村陽介、高橋圭介
  • 照明:佐藤才輔
  • 美術:羽鳥夏樹、松田努
  • 風俗・時代考証:佐多芳彦
  • 編集:佐藤伸也、野村太、大泉涉、内田薫、宮田耕嗣
  • 音響効果:高橋秀治、溝口博子
  • リサーチャー:菅将仁、西川アンナ、髙村敬一
  • 取材:西野喜行、橋爪新太、西岡守、高橋花織、中澤達哉、川嶋ありす、宮内愛里
  • ディレクター:加藤敏浩、菊池喜考、中村博郎、齊藤龍太、福島広子
  • プロデューサー:高橋才也、中村光博、横山敏子、中村美奈子、三浦恭子
  • 制作統括:木道壮司、高木秀也、谷口雅一、井上勝弘、齊藤倫雄、相部任宏、角野史比古
  • 制作:NHKエデュケーショナル
  • 制作協力:テレビマンユニオンテレコムスタッフ
  • 制作・著作:NHK

設定および展開

とある街中にある日本に一軒しかない不思議な個人経営の居酒屋知恵泉が舞台である。画面右上に"歴史酒場"と表記している場合もある。

そこに番組の進行役である店主と3名の客が集い、店主が客に今回のおすすめと表してテーマ(酒)を出し、それについてトークしていく。客の内1名は解説ゲストである。

なお、席はカウンター席と、小上がりの座敷席がある。小上がりにはブラウン管テレビ箪笥炬燵などが設置されている。

おしながき

店内の壁面に並べられているおしながきには、例えば“西郷丼”、“謙信の塩”、“大岡サバき”など、先人たちに関連する料理が表記されている。実際に来客たちに振舞われるなどしている。

おすすめ(テーマ)

※「知恵泉 選」として再放送されたものは除く

2025年度
さらに見る 放送日, タイトル ...
放送日タイトルお客(ゲスト)
2025年
4月1日
べらぼう時代のソフトパワー! 「南総里見八犬伝曲亭馬琴祖父江慎品川祐板坂則子
4月8日Jホラーの元祖 「東海道四谷怪談」の発想術・鶴屋南北尾上右近、品川祐、古井戸秀夫
4月22日小泉八雲セツ怪談”異文化を越えた夫婦荒俣宏、中川翔子、ウスビ・サコ
4月29日水木しげる鬼太郎”と“戦記漫画”の間に荒俣宏、中川翔子、矢部太郎
5月13日不屈の美術商 林忠正 “国賊”と呼ばれてヤマザキマリ、神山典士
5月20日伝説の“蕩尽王”薩摩治郎八 金は粋に使えヤマザキマリ、林家正蔵小林茂
6月3日歴史の暗部 「室町の無頼たち」が今よみがえる!(蓮田兵衛垣根涼介、星野佳路、清水克行
6月10日ダメ将軍・足利義政 決死の“逆転ホームラン”
7月1日油屋熊八 別府温泉・おきて破りの人気アップ戦略唐池恒二中島知子植松三十里
7月8日南国宮崎・新婚旅行ブーム仕掛け人 岩切章太郎唐池恒二、イワクラ(蛙亭)、関西剛康
7月22日子だくさん将軍・徳川家斉 長期政権の秘訣御厨貴、永井紗耶子、大石学
7月29日外国大好き!島津重豪 薩摩藩を一流にした秘訣
8月19日出島SOS!オランダ商館・貿易終了の大ピンチ
ヘンドリック・ドゥーフフランソワ・カロン
島田久仁彦デーブ・スペクター木村直樹
8月26日シーボルト スレスレすぎる情報収集術
9月16日戦国アウトロー 村上海賊 信長に勝つ神田伯山、清水克行、大久保佳代子
8月26日めざせ!中年の星 遅咲き男 蜂須賀正勝
10月7日芥川賞直木賞を作った文豪社長 菊池寛犬山紙子門井慶喜
10月14日野球の“魔術師” 名将の条件 三原脩×栗山英樹栗山英樹、二宮清純
10月28日家康を支え世界で活躍した豪商 茶屋四郎次郎中村伊知哉藤田達生三田寛子
11月4日不可能を可能にした不屈の商人 角倉了以の構想力入山章栄、藤田達生、三田寛子
11月18日麻婆豆腐の父と母 陳建民・洋子土井善晴、平松洋子若山慧子
11月25日家庭料理の革命家 小林カツ代土井善晴、本田明子
12月16日ジャンルメーカー 近松門左衛門 人形浄瑠璃の興隆木ノ下裕一、ヤマザキマリ、田草川みずき
12月23日忠臣蔵を書いた男 並木千柳 人形浄瑠璃の黄金期木ノ下裕一、ヤマザキマリ、黒石陽子
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※記載のない週は過去の再放送

ミニコーナーの例

放送時間が延長された2014年度から追加で登場。

知恵泉紀行
番組で取り上げた先人にゆかりのある土地に店主が向かうコーナー。産地直送版では特命店員として地方局のアナウンサーが現地に向かう。
お悩み二郎帳
来店客の3名に続く4番目の全国のお客から寄せられた仕事のお悩みについて、3名が返答するコーナー。
JIRO'sキッチン
店主自らが番組内で出てきた料理のレシピを公開、作り方を説明するコーナー。

コラボレーション

同じ、歴史をテーマにした番組同志として、2016年5月18日には、NHK BSプレミアムプレミアムよるドラマ最後のレストラン」とのコラボレーションを行い、「最後のレストラン」からは田辺誠一が「知恵泉」に、逆に当番組からは近田が「最後のレストラン第4皿」にカメオ出演した[10]

脚注

外部リンク

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