石経 From Wikipedia, the free encyclopedia 石経(せっけい、せっきょう)とは、古代中国において石碑や断崖に刻まれた儒教や仏教、道教の経典。 概説 熹平石経残石(洛陽博物館(中国語版、英語版)蔵) 石経は、儒教において特に国家事業として作成され、五経の定本および漢字の標準字体を示す役割を果たした。 仏教・道教の場合は、写経や私版の大蔵経と同様に、個人や一族、集団で功徳を修めるために行われた。その中でも、房山石経(中国語版)[1]は千年余にわたって継続して行われた。 主な石経 儒教 さらに見る 名称, 時代 ... 名称 時代 場所 書体 備考 熹平石経一体石経後漢 熹平4年(175年) - 光和6年(183年)洛陽隷書 正始石経三体石経・三字石経三国時代、魏の正始2年(241年)洛陽古文・隷書・篆書 開成石経(中国語版、英語版)唐石経唐 大和7年(833年) - 開成2年(837年)長安楷書 蜀石経広政石経五代後蜀 広政14年(951年) - 21年(958年)成都楷書 北宋石経二体石経・汴学石経・嘉佑石経北宋 嘉祐元年(1056年) - 6年(1061年)開封楷書・篆書 南宋石経高宗御書石経・紹興石経南宋 紹興13年(1143年)臨安楷書 清石経乾隆石経清 乾隆56年(1791年)北京楷書 閉じる 仏教 風峪石経 - 山西省太原市南西、北斉代。 北響堂山石経 - 北斉代。 房山雲居寺石経 - 北京市房山区、隋代から遼金代。 道教 唐代、玄宗朝に、『老子道徳経』を刻んだ碑や幢が造られた。 日本 宗像大社の阿弥陀仏経碑[2] 脚注 [1]『房山石経』 - コトバンク [2]『石経』 - コトバンク 関連項目 経石 外部リンク 『石経』 - コトバンク Related Articles