砂
砕屑物で礫より小さく泥より大きい物
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分類
地質学の分野においては、砂は粒度、構成鉱物、円摩度、成因、堆積環境等で分類される。
粒径による分類では、以下のように細かく分けられる。粗砂(2 mm - 0.2 mm)と細砂(0.2 mm - 0.02 mm)に分ける場合もある。
| 名称 | 英名 | 粒径 |
|---|---|---|
| 極粗粒砂 | very coarse sand | 2 mm - 1 mm |
| 粗粒砂 | coarse sand | 1 mm - 1/2 mm (1,000 µm - 500 µm) |
| 中粒砂 | medium sand | 1/2 mm - 1/4 mm (500 µm - 250 µm) |
| 細粒砂 | fine sand | 1/4 mm - 1/8 mm (250 µm - 125 µm) |
| 極細粒砂 | very fine sand | 1/8 mm - 1/16 mm (125 µm - 62.5 µm) |
- 粒径の参考画像
- 粗粒砂
- 中粒砂
- 細粒砂
構成鉱物による分類では、主に石英、長石、岩片、有色鉱物に着目して行われる(石英砂など)。構成鉱物の比率は、砂の供給源となった母岩を推定する上で重要な手がかりとなる。量的に最も多いのは石英で、次に炭酸カルシウム (サンゴ・貝の破片等)である。
山砂や川砂、火山砂など、堆積環境や成因に着目した分類も行われる。
砂による地形
主な利用法

- コンクリートなどの原料(細骨材)として用いられる。
- 粘着式鉄道では砂撒き装置などを用いて空転や滑走を防止する。
- 道路や歩道では凍結面に散布して滑り止め(摩擦の増加)に用いられる。
- アルコール類の火災発生時に、窒息消火法による消火に使う。ただしかなりの量をかける必要がある。
- 砂場や砂浜などで砂遊びをする。
- 砂時計の中で使われる。

- 芸術作品の素材とされることがある(砂絵・サンドアート・サンドパフォーマンス・砂アニメ)。
焼砂
砂を加熱処理により、人工的に乾燥状態にしたものをいう。一般的な砂は製造、採取の過程において湿潤状態であるのに対し、乾燥処理を行なうことにより粘り気がない。また、加熱処理を施すことにより雑草種子の除去、土壌生物や雑菌の除去が期待できる。原料としては川砂・陸砂を使用する。乾燥する過程において微粒分の埃が発生する為、埃(ダスト)が少ない物が高級とされる。
主な利用方法
