ヒスイ輝石
輝石グループの鉱物
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概要

現在はミャンマーやロシア、グアテマラ、メキシコが主な産地であるヒスイ輝石だが、世界最古の産地は日本の可能性があるとする学者もいる[2]。日本海沿岸の古代国家の一つ「越」が翡翠を採掘、加工していたと記録されている。しかしながら、いつしか採掘されなくなり、鉱床も放置された。それから長い年月が過ぎたのち、昭和初期になって、かつての鉱床周辺(新潟県糸魚川市周辺など)にヒスイ輝石の産地が再発見された。
翡翠と呼ばれているものの歴史は古く、中でも中国の歴史では和田玉のようなネフライトで稀少価値が高いものが工芸品として広く使われ、ビルマ産(カチン州)のジェダイトは更に珍重されてきた。日本では翡翠はジェダイトとして、よく名前を知られている宝石ではあるが、本翡翠(翡翠輝石)は産出量が極めて少ないため高価で取引されている。
