神酒
神道において神に供える酒
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概要
種類と醸造
神酒を製造するため、日本各地に酒類の製造免許を有する神社があり、そのうち伊勢神宮など数社が清酒の製造免許を有している[3]。
どぶろくを醸造する神社では「どぶろく祭り」を開催するところもある[4]。「どぶろく祭り」で知られる白鬚田原神社では本来持ち帰りが禁じられていたが、飲酒運転防止のため持ち帰りが許されるようになった[4]。
→「どぶろく」も参照
種類
伊勢神宮では年3度の三節祭において、白酒(しろき)、黒酒(くろき)、醴酒(れいしゅ)、清酒(きよざけ)の四種が供されている[5]。
- 白酒(しろき) - 濁り酒である[5]。
- 黒酒(くろき) - 白酒に草木の灰を入れて着色した酒[5]。灰持酒も参照。
- 醴酒(れいしゅ) - 甘酒のような酒で一夜酒ともいう[5]。
- 清酒(きよざけ) - 神前に本来供えられる酒[5]。
このうち白酒、黒酒、醴酒は伊勢神宮の忌火屋殿(いみびやでん)で醸造されているが、清酒(きよざけ)については日本各地の蔵元から奉納された清酒(せいしゅ)が供えられている[5]。
日本酒以外の神酒
福岡県太宰府市の太宰府天満宮では「飛梅」伝説にちなみ、梅酒(ニッカ門司工場製造)がお神酒に使われている。
ブドウ栽培が盛んな地域では、山梨県笛吹市の一宮浅間神社でワインがお神酒として奉納されたり[6]、大阪府羽曳野市の誉田八幡宮で赤ワインがお神酒として正月三が日に振舞われたりしている。
