秒 (角度)
分の1/60の角度
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記号
記法
使用
分量単位
計量法では、度、分、秒にSI接頭語を付することを明示的に禁止している(SI接頭語#法定計量単位のうちSI接頭語を付けることができない単位)。一方、国際単位系では、その国際文書(第9版、2019年)において、天文学など一部の利用分野では、微小角度について、次のように分量SI接頭語を付して使用されているとしている[4]。秒の倍量単位については言及されていない。
- ミリ秒角 milliarcsecond(記号:mas)
- マイクロ秒角 microarcsecond(記号:µas)
- ピコ秒角 picoarcsecond(記号:pas)
以上の単位は、秒では単位として大きすぎる場合(恒星の年周視差や固有運動を表わすときなど)に用いられる[9]。
また現代では使われるのは稀であるが、秒を60等分したthirds(1/216000度)、thirdsを60等分したfourths(1/12960000度)などといった、六十進法の分割による単位もあり、また中国・日本の古文献ではそれらに対応する漢字名称も存在した。詳細は六十進法#単位を参照のこと。