籾
イネの果実、または稲作時に種として用いる際の通称
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
籾(もみ)は稲の種子であり、籾摺りして表面の籾殻(は稃(ふ)ともいう)を取り除いたものが玄米である[1]。
籾の構造は、内穎(ないえい、palea)と外穎(がいえい、lemma)の2枚で玄米を包む形になっており、これらを支える護穎(ごえい)も含めて穎花(えいか)と呼ぶ[1]。実の中央から、穂の軸側の面にあるのが内穎、その反対側にあるのが外穎である[2]。内穎と外穎は小穂軸という短い器官に付く[2]。
イネが熟してくると護穎の基部にある小枝梗(しょうしこう)に離層が形成されて籾は脱落する[2]。ただし、日本で栽培される日本型のイネにおいては、離層形成が十分に行われないため、副護穎(ふくごえい)とその下につづく小枝梗の途中から脱穀の過程で折り取られる[2]。
