竜串
高知県西部の足摺岬近辺にある奇勝
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竜串海岸
見残し海岸
竜串から千尋岬を南下したところにある海岸。見残しという地名は、弘法大師(空海)が、歩いて行くには余りにも難所であったため、この景勝地を見残したことに因むと言われる。新生代新第三紀の竜串層(三崎層群)といわれる地層から成っており、軟らかい砂岩や泥岩が、約2000万年~2500万年前に、長年の波食、風食作用によって岩肌に無数の襞と甌穴を生み出しているのが特徴。屏風岩がよく知られるほか、博打岩、多くの漁師が月夜に照らされる人魚を見たとされる岩穴の人魚御殿、岩が落ちないかと誰もが振り向いて見返した見返り門などの見所があり、「地質の博物館」と呼ばれている。四国八十八景41番。現在では竜串から観光船に乗れば10分ほどで、奇岩群やサンゴ群を周遊できるようになっている[2]。
自然
この竜串・見残し一帯は化石の宝庫でもあり、貝類を始め、パイプと呼ばれる生痕化石が多く見られる。他に波食による漣痕も多く確認できる。

