背負子
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概要
山村における薪の運送など、自動車による輸送が普及するまで、主に長距離を運搬するための道具として用いられた。
木・竹やアルミニウムなどを用いた左右の縦棒に結合した枠に繊維や皮製の背負縄を取り付け、使用するたびに背当てを当てて用いる。背当てが背負子にあらかじめ取り付けられていることもある。比較的重い荷物を背中に背負って運ぶために用いるもので、同様の運搬具には背負籠や背負縄がある。
一般には左右両方に背負縄があるが、一本の背負縄で胸から掛けて用いるものもある[1]。
背負子は荷物を木枠にくくりつけて用いるものであるが、木枠の下部に「爪」と呼ばれる荷台があるものとないものとがある[1]。
長崎市のような急坂が多く自動車の進入が困難な地域では宅配便の配達や引っ越しなどにも背負子が使われている。
登山用品
関連用具
防災用品
災害時の要救助者移送に背負子を活用する動きがあり、避難用に特化した背負子式避難器具の開発も行われている。

