箸置き
卓上で箸を置くための小物
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用途
材質と形態
歴史
箸置きの起源は古代から伊勢神宮などで使用されている素焼きの耳かわらけとされている[10]。
耳土器(みみかわらけ、みみがわらけ、みみどき)、耳皿、あるいは御箸台(みはしだい)は耳の形に似た焼き物の器、あるいはこれに足が付いた土器で、神社で神々に神饌を捧げる際に用いられる箸置きである[11][12][13]。馬頭盤(ばとうばん)は縁高の馬の頭に似た盤に四本足を取り付けたもので、「延喜式」(927)や「厨事類記」(鎌倉時代)にもみられ宮中では箸や匙をこれに載せて供した。また、貴族は銀製や陶製の箸台を使っていた[13]。
なお、毎年1月5日に行われる伏見稲荷大社の大山祭で使われ、俗に耳土器と呼ばれる斎土器(いみどき、いみかわらけ)は、かわらけ投げで使われる物と同様の耳のない小皿の酒器であり箸置きではない[14][15]。
ギャラリー
ナイフレスト、スプーンレスト
西洋料理では同様のものとしてテーブルナイフのためのナイフ置き(en:knife rest)があり、ナイフ、フォーク、スプーンを同時におけるタイプのものもある。これらは箸置きに流用されることもある。スプーン用にはスプーン置き(en:spoon rest)があるが、壁掛け用に穴が開いたものがあり、食事用スプーンのみでなく調理の木べらや取り分け用スプーンを置く目的でも使われる。ティーポットの形をした使用済ティーバッグを置くためのティーバッグ置き(en:tea bag holder)もよく利用される。これらの道具類はカトラリーを休ませる意から総称してカトラリーレストとも呼ばれる。
- スプーンを3つ置けるスプーン置き
- 縦型スプーン置き
- ナイフ置き
- ティーバッグ置き


