習合
異なる神話や宗教、風習などを混合および融合した状態、あるいはそうする行為
From Wikipedia, the free encyclopedia
概説
古くからある信仰と新しく来た信仰が接触し生じる。キリスト教や仏教など世界宗教は現地に受け入れられる過程で各地で宗教的シンクレティズムを生んだ。
習合の具体例
おおまかに古い例から順に挙げる。
- 古代エジプトのエジプト神話における知恵の神であったトトとヘジュウル。元々トキの姿であったトトとヒヒの姿であったヘジュウルが知恵の神という共通点から習合したことによって、知恵の神トートの姿にヒヒの姿が加わった。名前を併記するものの代表例としては共に創造神であるラーとアトゥムのラー・アトゥムがあげられる。
- 錬金術の神話的伝承においては知恵の神と伝えられたエジプト神話のトート、ギリシア神話のヘルメス、ローマ神話のメルクリウス(マーキュリー)という別の神格が同一視されて「ヘルメス・トリスメギストス(三重に偉大なヘルメス)」という神が生まれた。