船浦港
沖縄県竹富町の西表島にある港湾
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概要
広義の「船浦港」は、南東側の船浦地区(狭義の船浦港)と、北西側の上原地区(通称上原港)とから構成される。両地区はともに上原に所在し、約1.5km離れている。
このうち上原地区(上原港)には、西表島東部の仲間港(通称・大原港)と並んで、石垣島との間に定期旅客航路が開設されている。しかし、上原港に発着する航路は、西表島の北側を航行し北風の影響を受けやすいため、海が荒れやすい冬季を中心に欠航が多発する[6]。上原 - 石垣便が欠航した場合は、船会社が大原 - 上原間の無料連絡バスを運行している[6]。
かつての上原地区(上原港)は純然たる漁港であり、西表島西部と石垣港を結ぶ旅客船は船浦地区(船浦港)に発着していた。しかし、1976年に船浦橋が開通して島内の陸路が東西に分断されていた状況が解消される[7]と戦後に発展した上原地区(上原港)へ直に旅客船が発着するようになり、八重山観光フェリーが上原地区(上原港)を、安栄観光が船浦地区(船浦港)をそれぞれ利用してきた[8]。そして、2006年に上原地区(上原港)の旅客ターミナルが新しくなって以降は西部を発着する定期航路が全て上原地区(上原港)へ集約された[8][9]。ターミナルには上原集落の民謡・デンサ節にちなんでデンサターミナルの愛称が付けられている[10]。
上原地区(上原港)沖合の防波堤には灯台が設置されている[11]。
2015年度の発着数は2,492隻(65,672総トン)[3]、利用客数は192,403人(乗船92,164人、下船100,239人)である[4]。


