荒子

名古屋市中川区の地名 From Wikipedia, the free encyclopedia

荒子(あらこ)は、愛知県名古屋市中川区の町名。現行町名としては荒子一丁目及び荒子二丁目と荒子四丁目及び荒子五丁目と荒子町がある。荒子町には13の小字が設置されている[WEB 5]

概要 荒子, 国 ...
荒子
荒子の位置(愛知県内)
荒子
荒子
荒子の位置
荒子の位置(名古屋市内)
荒子
荒子
荒子 (名古屋市)
北緯35度8分15.12秒 東経136度51分30.96秒
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
中川区
町名制定[1] 1970年昭和45年)4月22日
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 1]
  合計 3,087人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号[WEB 2]
454-0869
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 3]
ナンバープレート 名古屋
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地理

町名としての荒子・荒子町は名古屋市中川区中央部に位置し[2]、東は吉良町小城町、西は荒中町高畑、南は的場町、北は高畑・上高畑、南東は若山町に接する。

名古屋市営地下鉄東山線 高畑駅を中心とした高畑から荒子にかけて区役所、警察署郵便局図書館といった区の施設が集積している。

周辺には荒子観音があり、加賀百万石の祖、前田利家生誕の地としても知られている。四丁目の富士天満社内に利家の誕生地碑がある[3]

字一覧

荒子町の小字は以下の通り[4][5][6][WEB 5]。消滅した字については背景色    で示す。

さらに見る 字 ...
杁ノ口(いりのぐち)大池(おいけ)
起シ(おこし)蒲ヶ池(がまかいけ)
上吉良(かみきろう)上塩田(かみしおだ)
上流(かみながれ)上野白(かみのはく)
切戸(きれと)草平(くさひら)
沓後(くつご)小池(こいけ)
小城(こしろ)魥ヶ池(こちがいけ)
三野白(さんのはく)塩屋(しおや)
地蔵前(じぞうまえ)七女子(しちにょし)
下吉良(しもきろう)下塩田(しもしおた)
下流(しもながれ)白山(しらやま)
大門西(だいもんにし)大門東(だいもんひがし)
高松(たかまつ)亭方西(ていほうにし)
塔堂屋敷(とうどうやしき)堂ノ浦(とうのうら)
中新外(なかしんがい)七ツ屋(ななつや)
西吉良(にしきろう)西平池(にしひらいけ)
西広田(にしひろた)猫池(ねこいけ)
念仏池(ねんぶついけ)野白(のうはく)
葉池(はいけ)蓮池(はすいけ)
東平池(ひがしひらいけ)東広田(ひがしひろた)
日願出(ひがんで)引概シ(ひきならし)
平池(ひらいけ)船附(ふなつき)
細米野(ほそこめの)馬手(まて)
的場(まとば)廻り地(まわりち)
宮窓(みやまど)大和ヶ池(やまとがいけ)
横手(よこて)竜泉寺(りゅうせんじ)
六田池(ろくたいけ)若山(わかやま)
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歴史

中世まで一楊御厨の東郷に属していたらしく、荒子観音に「尾州一楊御厨観音寺金口 東郷」と銘のある鰐口がある。戦国期には荒子城が築かれた。

町名の由来

江戸期愛知郡荒子村を前身とする。『尾張国地名考』には、開拓された地を意味する「新治」(あらたばり)が転訛したものとする。また、荒れ地を開墾してできた新田を「あれこ」「あしこ」と呼んでいたものが「あらこ」に変化したという説もある[3]

地名は戦国期から確認でき、天正9年(1581年)付『竜沢寺再建勧化帳写』に「尾州アラコノ林泉寺」とあるのが古い[注釈 1]近世初頭まで当地は海岸に位置しており、『信長公記』によれば織田信長一向一揆に際して荒子周辺の浦々のを集めたという。

行政区画の変遷

荒子町

  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、愛知郡荒子村大字荒子となる[1]
  • 1921年(大正10年)8月22日 - 荒子村が名古屋市南区に編入され、同区荒子町となる[1]
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 行政区再編に伴い、中川区所属となる[1]
  • 1945年(昭和20年)2月5日 - 一部が北江町となる[7]
  • 1952年(昭和27年)1月15日 - 字起シの一部が葉池町1丁目・太平通6丁目に、字馬手の一部が太平通6丁目から7丁目に編入される[8]。この他、一部が大畑町に編入[9][10]
  • 1954年(昭和29年)10月20日 - 字七女子の一部が小塚町松ノ木町2丁目に、字猫池の一部が小塚町に、字細米野の一部が松ノ木町2丁目にそれぞれ編入される[11]。小本土地区画整理組合の換地処分による(愛知県告示692号)。
  • 1961年(昭和36年)
  • 1966年(昭和41年)10月1日 - 字七女子・猫池の一部が小塚町に編入される[14]。また、一部を吉良町篠原橋通小本本町へ編入[15][1][16]。荒子第二土地区画整理組合の換地処分による(愛知県告示682号)。
  • 1970年(昭和45年)4月22日 - 一部が荒子一丁目から二丁目となる[1]
  • 1974年(昭和49年)1月10日 - 一部が荒子四丁目から五丁目・荒中町となり[1]、一部を草平町へ編入[9]
  • 1982年(昭和57年)8月29日 - 一部が高畑一丁目から二丁目・小本二丁目となり[17][15]、一部を荒子一丁目・二丁目・四丁目へ編入[1]

荒子

  • 1970年(昭和45年)4月22日 - 荒子町の一部より、荒子一丁目から二丁目が成立[1]。荒子第三土地区東整理組合の事業区域により、愛知県告示第349号をもって、荒子町字上塩田・下塩田・蓮池・三野白・西吉良の各一部が荒子一丁目、荒子町字蓮池・三野白・西吉良・上野白・宮窓・塔堂屋敷・堂の浦の各一部が荒子二丁目に編入された[18]
  • 1974年(昭和49年)1月10日 - 荒子町・高畑町の各一部より荒子四丁目が、荒子町・中島新町・的場町の各一部より荒子五丁目が成立[1]
  • 1982年(昭和57年)8月29日 - 荒子町の一部を一丁目・二丁目・四丁目へ、高畑町の一部を一丁目・四丁目へ編入[1]

2018年現在、三丁目は未成立である。

世帯数と人口

2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]

荒子町

さらに見る 町丁, 世帯数 ...
町丁世帯数人口
荒子町 510世帯 1,077人
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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 1,137人[WEB 6]
2000年(平成12年) 1,200人[WEB 7]
2005年(平成17年) 1,082人[WEB 8]
2010年(平成22年) 1,083人[WEB 9]
2015年(平成27年) 1,051人[WEB 10]

荒子

さらに見る 丁目, 世帯数 ...
丁目世帯数人口
荒子一丁目 584世帯 1,116人
荒子二丁目 592世帯 1,151人
荒子四丁目 224世帯 438人
荒子五丁目 164世帯 382人
1,564世帯 3,087人
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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 2,230人[WEB 6]
2000年(平成12年) 2,598人[WEB 7]
2005年(平成17年) 2,786人[WEB 8]
2010年(平成22年) 3,053人[WEB 9]
2015年(平成27年) 3,188人[WEB 10]

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]

さらに見る 町丁・丁目, 番・番地等 ...
町丁・丁目番・番地等小学校中学校高等学校
荒子町全域名古屋市立荒子小学校名古屋市立一柳中学校尾張学区
荒子一丁目全域名古屋市立野田小学校
荒子二丁目全域名古屋市立荒子小学校
荒子四丁目全域
荒子五丁目全域
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施設

About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
300 m
6
高畑車庫
5
4
3
2
1
略地図
1
荒子観音
2
荒子公園
3
名古屋西病院
4
蓮徳寺
5
富士天満社
6
高畑車庫

荒子一丁目

荒子二丁目

  • 荒子公園
  • 名古屋西病院

荒子四丁目

  • 蓮徳寺
  • 富士天満社

荒子町

  • 荒子観音(浄海山円龍院観音寺)

交通

鉄道

最寄駅は名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線)荒子駅(吉良町所在)・南荒子駅(若山町所在)。

他に「荒子」を含む駅名として荒子川公園駅港区寛政町所在)も存在するが、同駅周辺は荒子地域には含まれない。

道路

その他

日本郵便

  • 集配担当する郵便局は以下の通りである[WEB 13]
さらに見る 町丁, 郵便番号 ...
町丁郵便番号郵便局
荒子町454-0861[WEB 4]中川郵便局
荒子454-0869[WEB 2]
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脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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