血便
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解説
一般的には血便とは赤色から赤褐色の便であるが、その原因のほとんどは下部消化管出血による。裂肛などの肛門周囲病変での出血は、便の表面に血液が付着するもので、便と血液が混じり合っていないことで判断される[1]。
血便をきたす疾患は重大なものが多く、後述、「警戒すべき状態」にある症候を示した際は早急な医療機関への受診が必要[2][3]、トイレットペーパーに血が付着するだけの状態であれば、1-2日の診察遅れは問題にならないとされる[2]。
上部消化管、下部消化管の口側よりで出血し、消化(化学的修飾)された血液は黒色を呈し、黒色便(メレナ: melena)[1]、粘液を伴えば粘血便(ねんけつべん)[1]、膿と粘液を伴えば膿粘血便(のうねんけつべん)と呼ばれる。