驟雨
対流性の雲から降る雨
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概要
対流性の雲とは、積雲や積乱雲のことである。これらの雲は、大気が不安定な時に上昇気流により垂直方向にもくもくと発達する一方、水平方向への広がりが小さい。そのため、一つの雲が通過する際に降る雨は、平均で十分程度、長くても数十分であり、すぐ止んでしまうのがふつうである。複数の雲が連続して通過すると、降り出してはすぐに降り止むことが繰り返され、強度変化の激しい雨が続いているものとして観測される[2][4][5]。
なお、このような雨のうち、雨量が数十分で数十mmに達する強いものを「局地的大雨」、数時間で100mmを超えるような激しいものを「集中豪雨」と呼ぶ[1]。
日本では夏の午後、夕方ごろに積乱雲が発生して驟雨となることが多く、夕立(ゆうだち)と呼ばれる[2][7]。
天気予報の特に音声で伝える場面では「しゅう雨」は用いず「にわか雨」と言い換える。また、「所によりにわか雨」はしゅう雨を意味するが、「所により一時雨」はしゅう雨以外の雨あるいはしゅう雨になるか特定できない場合を意味する[1]。
