酉部

漢字の部首 From Wikipedia, the free encyclopedia

酉部ゆうぶは、漢字部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では164番目に置かれる(7画の18番目、酉集の18番目)。

概要

酉部には「酉」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

「酉」字は酒壷を象る象形文字であり[1][2][3]、「」の原字である。意符としては酒や発酵食品、調味料などに関する文字に含まれることが多い。

なお現代中国では、化学で酸素を含むや化合物などを表すことがあり、古くから用いられている漢字「醇」がアルコールの意味に転用されているほか、「醛」(アルデヒド)、「酮」(ケトン)、「酚」(フェノール)などのように用いている。元素の中国語名称#化合物の命名も参照。

「酉」字は仮借により、十二支の第10位()も表す。十干と組みあわせて六十干支を構成し、を記録する記号として用いられた。漢代以降はの記録にも使われ、方位では西では仲秋旧暦8月を表す。

部首の通称

  • 日本:とりへん・さけのとり・ひよみのとり(「日読み(ひよみ)」とは十二支の別名。その獣がであることから「とり」)・こよみのとり(同左)・さけつくり
  • 中国:酉字旁
  • 韓国:닭유부(dak yu bu、にわとりの酉部)
  • 英米:Radical wine

部首字

例字

*印は拡張新字体

    • 2:、3:、5:、6:、7:、8:4)、9:、10:、11:*10)、12:*9)・𨣎、13:、17:13)

脚注

Related Articles

Wikiwand AI