間
尺貫法の長さの単位
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近代の間
歴史
間は元来、建物の柱と柱の間、すなわち柱間のことであり、長さの単位ではなかった。建物ごとに柱間の寸法は異なるし、同一の建物内であっても場所によって柱間が異なっていることは珍しくなかった。古来、建築時の寸法に用いる単位は尺(高麗尺、小尺)だった。
ところが、日本では次第に租税計算を目的とした土地の測量時に間が単位として用いられるようになった。その長さはときの為政者によって決められ、たとえば、織田信長は6尺5寸、豊臣秀吉は太閤検地で6尺3寸とし、江戸時代には6尺1分(6.01尺)とされたが、実際に使用される値は時代や地域によって異なっていた。6尺1分という半端な値は、本来6尺と定めたのだが、「六尺一歩」を「六尺一分」と勘違いされて実施されたせいだという説がある[3]。