顔元
From Wikipedia, the free encyclopedia
略伝
学問
8歳の時に呉洞雲について儒学を、14歳になって寇謙之の丹法と運気の術を学ぶ。19歳の時に賈珍に師事する。23歳の時には兵法を、24歳の時には彭好古に出会い陸九淵や王陽明の学を研究。「静座持敬」を実行し、張羅哲の性論を駁論し呂文輔が朱熹による四書の注に矛盾があることを指摘するとその擁護に回った。
34歳の時、祖母の朱氏が亡くなりその葬祭を「文公家礼」に従って執行したが心満たされず、古礼を調べ、周礼のいう「六徳六行六芸」や孔子の「四教」は、禅宗に染まった宋学によって歪められて伝わっていることを発見した。
宋・明時代の儒学の旧習を排し王陽明の学に近く、躬行実践・経世治用を主とし、堅忍刻苦を説いた。著として『存性』『存学』『存治』『存人』があり、のちに弟子の戴望が編修して『顔氏学記』とし、今は『顔李叢書』に収められる。
