鳥刺し
鳥黐などを使用して鳥類を捕獲する行為、およびそれを生業とする人
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概要
鳥刺しが使う代表的な道具は黐竿(もちざお)と呼ばれる先端に鳥黐を塗った長い竿[1]で、これで小鳥を「刺す」(くっつける)ことで捕らえる。このほか、鳥黐などで罠を仕掛けて囮や鳥笛、口笛を巧みに使うことで鳥をおびき寄せて捕まえたり、霞網や吹き矢、猟銃を使用することもある。
江戸時代の日本においては、鳥刺しは鷹匠に仕えており、鷹の餌となる小鳥を捕まえていた。また、鳥刺しを題材としたカードゲームや子供の遊び[2]も行われていた。
鳥刺しは、生業とする者以外にとっては魚釣りと同様に趣味と実益を兼ねたレジャーであった。刺した鳥は食用または観賞用にされ、メジロやウグイスなど声や姿が美しい小鳥は多くの愛好家が存在する。現在では鳥獣保護法などによってみだりに野鳥を獲ることは禁じられている。また日本では鳥黐は禁止猟具に指定されている。
