コクタン
カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木から取れる木材
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形態
種
- Diospyros ebenum (英語版ウィキペディア内説明) - 通称、セイロン・エボニー、イースト・インディアン・エボニー、本黒檀。
- Diospyros celebica(英語版ウィキペディア内説明) - 通称、マカッサル・エボニー(日本国内ではカリマンタン・エボニーと称されることもある)、縞黒檀。
- Diospyros malabarica(英語版ウィキペディア内説明) - 通称、ブラック・アンド・ホワイト・エボニー、ペール・ムーン・エボニー、斑入黒檀。[2]
- Diospyros mun - 通称、ムン・エボニー、ブラック・アンド・ホワイト・エボニー、青黒檀。
- ラオスやベトナムなどの東南アジア原産のエボニー。乾燥前の段階では緑色がかっているため日本では青黒檀と呼ばれる。
- Diospyros crassiflora(英語版ウィキペディア内説明) - 通称、アフリカン・エボニー、ガブーン・エボニー。
利用
エボナイズ
アフリカン・エボニーの違法伐採の問題
マダガスカルでは欧米やアジアで銘木と言われる近縁種の樹木が多く生育していることから、近年木材産業が非常に盛んになっている。 特にアフリカン・エボニーは古くから高級家具や楽器で愛用されているエボニーの近縁種であるため、現地の物価としては非常に高値で取引され、原産国の武装ギャングによって、私有地や国立公園の産業用でない樹木が強奪されることがしばしある[4]。 これらの木材のほとんどが中国やヨーロッパの木材販売業者に流れ世界中に流れているとの報告もある。 現在、治安の安定化とギャングの資金源を断つために、ワシントン条約の附属書IIに登録されており、加盟国内から輸入する際には生産者の販売証明書類の提出を求められている。 2012年には、アメリカのギターメーカーであるギブソン社が、現地の木材販売業者から証明書類を取得せずにマダガスカル・エボニーを輸入したとして30万ドルの罰金を司法当局から命じられている[5]。