黒酢 穀物を原料とする醸造酢の一種 From Wikipedia, the free encyclopedia 黒酢(くろず)は、穀物を原料とする醸造酢の一種。黒色を呈するのが特徴である。ただし、日本の黒酢と中国の黒酢には原材料に違いがある[1]。つぼ酢[1]、米黒酢[1]ともいう。 山西老陳醋 鎮江香醋。色も風味も濃い。 伝統的な製法では、野天に並べた陶製の壺(つぼ)を使って糖化、アルコール発酵、酢酸発酵させて醸造する[1]。 日本の黒酢 日本の黒酢は米、米麹、水を原料とする[1]。 日本では1975年に鹿児島県姶良郡福山町(現在は霧島市福山町)の坂元醸造株式会社会長の坂元昭夫が壺つくりの米酢を「くろず(黒酢)」と命名して全国販売したことが最初である[要出典]。 含有されているクエン酸が疲労回復、アミノ酸がダイエットに効用があるとされ、健康食品の一つとしてブームを呼び、大々的に様々な商品が開発され発売されている。 効果については各社で実証実験などを実施しているようだ。ただし、過剰摂取は健康に被害をもたらす恐れもあり得る[2]。 中国の黒酢 中国産のものにはコーリャンや大麦なども使われており、日本では「香酢」と呼ぶことが多い[1]。 栄養価 必須アミノ酸を多く含む。 自然発症高血圧ラットに黒酢エキスを強制経口投与したところ、血圧は投与量に依存して有意に降下したとの報告がある[3]。なお、食酢の摂取でも血圧上昇抑制効果が認められた。この効果は、レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系の穏やかな抑制によるものであった[4]。 脚注 [1]“17)調味料及び香辛料類”. 文部科学省. 2020年4月16日閲覧。 [2]黒酢 - 素材情報データベース<有効性情報>(国立健康・栄養研究所) [3]西川泰ほか、高血圧自然発症ラットにおける黒酢エキスの抗高血圧作用、日本食品科学工学会誌 Vol.48(2001年)No.1 P.73-75, doi:10.3136/nskkk.48.73 [4]多山賢二、生活習慣病に及ぼす食酢の効果、日本醸造協会誌 Vol.97(2002年)No.10 P.693-699,doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.97.693 関連項目 薬膳 中華料理 外部リンク 黒酢 - 素材情報データベース<有効性情報>(国立健康・栄養研究所)この項目は、食品・食文化に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:食)。表示編集 Related Articles