赤湯ラーメン
山形県南陽市で供されているご当地ラーメン
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歴史

1958年に龍上海は創業したが、創業当時はそれほど繁盛しているとは言えず、スープが売れ残ることもたびたびあった。売れ残ったスープは初代店主が自宅へ持ち帰り、味噌を入れて味噌汁にして家族で飲んでいた。その味噌汁に息子(後の二代目店主)が麺を入れ、これを美味いと父に勧めたことから開発が始まり、試行錯誤の末に、赤湯特産の唐辛子、山形の赤味噌などをニンニクや香辛料などとブレンドした辛味噌をスープに混ぜずにトッピングするスタイルが1960年に完成した[5][6]。
一般的に味噌ラーメンの元祖とされているのは、1961年に札幌市の味の三平で発売された味噌ラーメンであるが、上述のように龍上海も同時期に味噌ラーメンの販売を開始している。ラーメン評論家の大崎裕史は、当時は情報の流通も活発ではなかったので、どちらかが真似をしたということもなく、自然発生的に誕生したのではないかと推測している[7]。
龍上海は地元で長らく人気店として営業が続いており、激辛ブームを先取りしていたとも言える[7]。2005年には、新横浜ラーメン博物館へ龍上海が出店を果たしている[6][7]。2008年には明星食品製造のカップ麺「龍上海 山形赤湯から味噌ラーメン」がセブン-イレブンで販売され、ラーメン博物館出店と共に龍上海の名が全国に知られるきっかけとなった[8]。
2017年に南陽市の白岩孝夫市長の主導による「ラーメン課R&Rプロジェクト」で作成した小冊子『なんようしのラーメン』にも赤湯ラーメン、龍上海が取り上げられている[9]。
主な食材
食べ方
関連項目
- けっぱって東北 - 「山形に恋」で龍上海辛味噌ラーメンが登場する。
