キリル文字のОの特殊な異体字 From Wikipedia, the free encyclopedia

多眼のО(たがんのオー)ことは、キリル文字Оの特殊な異体字である。この字形は15世紀に制作された単一の写本に現れるもので、古代教会スラヴ語による"серафими мн҄оꙮ҄читїи҄"(serafimi mnogoočitii、「たくさんの眼を持つ熾天使」)という句に用いられる。同書は1429年ごろに執筆されたソルター詩篇)の写しであり、至聖三者聖セルギイ大修道院の蔵書である[1][2]。この文字の存在はイェフィム・カルスキー英語版により記録された[3]2007年にはそれを典拠とするUnicodeへの登録申請が行われ[4]、翌年のUnicode 5.1.0においてU+A66Eの符号位置を割り当てられた[5]。Unicode 15.0において登録字形が7眼のものから10眼のものに改められた[6][7]

ꙮの唯一の用例(1429年ごろ)

符号位置

ワードパッドなどでは、「A66E」と入力してから[alt]と[X]キーを同時に押すことで入力できる[8]

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記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称
U+A66E-ꙮ
ꙮ
Multiocular O
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脚注

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