スウェーデン空軍では、JAS 39に搭載するAESAレーダーを2012年完成、2015年実戦化を目標に、NORAプログラムとしてSAABとエリクソンに委託してレーダーの選定と周辺ソフトウェアの開発を進め、レーダーについてはSAABとレオナルド S.p.Aが共同開発したレイヴン ES-05が選定された[2]。
本機は、ヴィクセン500Eを拡大したもので重量215kg、1,000個以上の窒化ガリウム製半導体送受信モジュールを持ち、バックエンドはPS-05/Aのものを流用している[2]。首振りなしで左右+/-50度の捜索範囲を持ち、捜索中に複数個の目標探知・追跡を個別に行う能力、反射波から機種を割り出す非協調目標認識(NTCR)機能、広い周波数帯に拡散して逆探知を困難にする低迎撃確率(LPI)能力などを持つ[2]。