細岡哲也

From Wikipedia, the free encyclopedia

細岡 哲也
ほそおか てつや
居住 日本の旗 日本
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野 医学
研究機関 須磨赤十字病院
神戸労災病院
国立神戸病院
神戸大学
ハーバード大学
静岡県立大学
出身校 徳島大学医学部医学科卒業
神戸大学大学院医学研究科博士課程修了
主な業績 白色・褐色脂肪組織の機能不全による代謝疾患形成メカニズムに関する研究
非アルコール性脂肪性肝炎の病態解明と予防・治療法の開発
影響を受けた人物 バーバラ・カーン
主な受賞歴 日本臨床分子医学会学術奨励賞(2005年)
岡本研究奨励賞(2009年)
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

細岡 哲也(ほそおか てつや)は、日本医師医学者。専門は、栄養学代謝学糖尿病学学位博士(医学)神戸大学・2002年)。静岡県立大学薬学部薬学科・薬学研究院教授。

栄養学代謝学糖尿病学を専攻する医学者である[1]脂肪組織の機能不全による代謝疾患に関する研究や[2]非アルコール性脂肪性肝炎に関する研究が知られている[2]須磨赤十字病院神戸労災病院内科研修医となったのち[3][4]国立神戸病院の内科に医師として勤務した[3][4]神戸大学ハーバード大学で研究に従事したのち[3][4]、神戸大学や静岡県立大学で教鞭を執った[3][4]

来歴

生い立ち

設置・運営する徳島大学に入学し[5][註釈 1]医学部医学科にて学んだ[5]。1994年(平成6年)3月、徳島大学を卒業した[5]。それに伴い、学士(医学)学位を取得した。同年4月より、日本赤十字社兵庫県支部が設置・運営する須磨赤十字病院にて[註釈 2]、内科の研修医として勤務した[3]。1996年(平成8年)6月より、労働福祉事業団が設置・運営する神戸労災病院にて[註釈 3]、内科の研修医として勤務した[3]。1997年(平成9年)6月より厚生省施設等機関である国立神戸病院の内科に勤務した[3][註釈 4][註釈 5]。さらに、国が設置・運営する神戸大学の大学院に進学した[5][註釈 6]。大学院では医学研究科内科学専攻にて学び[4]、「Inhibition of the motility and growth of B16F10 mouse melanoma cells by dominant negative mutants of Dok-1」[6]と題した博士論文を執筆した。2002年(平成14年)3月、神戸大学の大学院における博士課程を修了した[5]。それに伴い、博士(医学)の学位を取得した[6][7]

医学者として

2002年(平成14年)4月、母校である神戸大学に採用され[3]、大学院の医学系研究科にて研究員に就任した[3]。2004年(平成16年)に神戸大学は国立大学法人化されたが、引き続き研究員として勤務した。2007年(平成19年)11月、神戸大学の大学院にて、医学系研究科のCOE研究員となった[3]。医学系研究科においては、主として糖尿病・内分泌内科に携わった[3]。2008年(平成20年)1月、アメリカ合衆国のハーバード大学にて、ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターの研究員に就任した[3]。ハーバード大学においては、バーバラ・カーンから指導を受けた[4]。2010年(平成22年)4月、神戸大学の大学院にて、医学研究科の特命助教に就任した[3]。医学研究科においては、主として糖尿病・内分泌内科学に携わった[3]。2014年(平成16年)8月より、神戸大学の医学部に設置されている附属病院にて特定助教に就任した[3]。医学部においては、主として内科学講座に携わった[3]。2017年(平成29年)4月からは、神戸大学の大学院にて、医学研究科の助教に就任した[3]。医学研究科においては、主として糖尿病・内分泌内科学に携わった[3]。2019年(平成31年)4月、神戸大学の医学部に設置された附属病院にて講師に昇任した[3]。医学部においては、主として内科学講座を担当した[3]。2019年(令和元年)7月、神戸大学の大学院にて医学研究科の特命准教授に昇任した[3]。医学研究科においては、主として先進代謝疾患治療開発学を担当した[3]

2021年(令和3年)4月1日、県と同名の公立大学法人が設置・運営する静岡県立大学に転じ[8]食品栄養科学部准教授に就任した[8]。食品栄養科学部においては、主として栄養生命科学科の講義を担当し[3][8][9]、栄養生理学研究室を受け持った[9]。また、静岡県立大学の大学院においては、食品栄養環境科学研究院の准教授も兼務することになった[9]。大学院には研究院・学府制が導入されており、主として薬食生命科学総合学府の講義を担当した。また、他の教育・研究機関の役職も兼任していた。古巣である神戸大学においては、2021年(令和3年)4月より大学院の医学研究科で客員准教授を兼任していた[3]。医学研究科においては、主として糖尿病・内分泌内科学を担当した[3]

研究

専門は医学であり、特に栄養学、代謝学、糖尿病学といった分野を研究していた[1]。具体的には、脂肪組織の機能不全による代謝疾患について[2]、それを形成する機構に関する研究に従事した[2]。また、非アルコール性脂肪性肝炎について、その病態について研究するとともに[2]、予防法や治療法の開発に取り組んだ[2]。さらに、腸内細菌の代謝物について、それにより代謝を改善する機構に関する研究に従事した[2]

これまでの業績に対しては、複数の学術賞が授与されている。2005年(平成17年)には日本臨床分子医学会学術奨励賞を授与された[10][11]。また、2009年(平成21年)には岡本研究奨励賞を授与された[11][12]

学術団体としては、日本糖尿病学会[13]日本肥満学会[13]日本内分泌学会[13]日本内科学会[13]、日本病態栄養学会[13]、日本臨床分子学会[13]、日本糖尿病・肥満動物学会[13]日本分子生物学会[13]日本生化学会[13]、などに所属していた。神戸糖尿病協会では、2016年(平成28年)4月に理事に就任した[14]。また、日本肥満学会では、2018年(平成30年)10月に大会事務局の局長に就任した[14][15]。同年10月、アジア・太平洋糖尿病・肥満研究会のシンポジウム事務局にて局長に就任した[14]

略歴

賞歴

  • 2005年 - 日本臨床分子医学会学術奨励賞[11]
  • 2009年 - 岡本研究奨励賞[11]

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI