貪 仏教における煩悩のひとつ From Wikipedia, the free encyclopedia 貪(とん、巴: 梵: rāga、巴: 梵: lobha)は、仏教における煩悩のひとつで、 貪り[1]、欲深いことを意味する。別名を貪欲(とんよく[2])ともいい、五欲の対象である万の物を必要以上に求める心である[3]。対義語は無貪(alobha)。 上座部仏教における不善心所のひとつ。 説一切有部の五位七十五法のうち、(心所法-)不定法のひとつ。 大乗仏教アビダルマにおける六つの根本煩悩のひとつ[4]。 パーリ語 rāga (ラーガ), lobha (ローバ)サンスクリット語 rāga (ラーガ), lobha (ローバ)日本語 貪英語 greed, sensuality, desire, attachment or excitement for sensory objects, lust, sexual desire, passion概要 仏教用語 貪, パーリ語 ...仏教用語貪パーリ語 rāga (ラーガ), lobha (ローバ)サンスクリット語 rāga (ラーガ), lobha (ローバ)日本語 貪英語 greed, sensuality, desire, attachment or excitement for sensory objects, lust, sexual desire, passionテンプレートを表示閉じる 定義 『大乗阿毘達磨集論』(Abhidarmasamuccaya)では以下のように述べられている。 貪(rāga)とは何か? それは三界への愛着を本質とし、諸々の苦を引き起こすことを作用とする。[5] (何等為貪?謂三界愛為体、生衆苦為業。) 抜粋 Siñca bhikkhu imaṃ nāvaṃ sittā te lahumessati Chetvā rāgaṃ dosaṃ ca tato nibbāṇamehisi. 比丘よ、この舟から水を汲み出せ。 汝が水を汲み出せば、軽やかに進むであろう。 貪欲と瞋恚とを断ったならば、汝は涅槃に達するだろう。 —パーリ仏典, ダンマパダ, 369, Sri Lanka Tripitaka Project 脚注・出典 ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。貪、貪欲 [1]櫻部・上山 2006, p. 115. [2]「とんよく【貪欲】」 - 大辞林 第三版、三省堂。 [3]日本大辞典刊行会 1975. [4]「根本煩悩」 - ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典、2014年、Britannica Japan。 [5]Asaṅga; Walpola Rahula; Sara Boin-Webb (2001). Abhidharmasamuccaya: The Compendium of the Higher Teaching. Jain Publishing. p. 11. ISBN 978-0-89581-941-3. https://books.google.com/books?id=ck4BrBqBdYIC 参考文献 日本大辞典刊行会(編)「とん【貪】」『日本国語大辞典』15巻(初版)、東京: 小学館、1975年、103頁。NCID BN01221521。 櫻部建、上山春平『存在の分析<アビダルマ>―仏教の思想〈2〉』角川書店〈角川ソフィア文庫〉、2006年。ISBN 4-04-198502-1。(初出:『仏教の思想』第2巻 角川書店、1969年) 関連項目 煩悩 三毒 渇愛_(仏教) / 欲 (仏教)この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。表示編集 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks