12ゲージ弾は、内部に封入されている弾頭の種類によって、主に以下のカテゴリーに分けられる。
- 散弾実包 (ショットシェル):
- 多数の小さなペレット(小さな鉄球や鉛球)が含まれており、発射されると拡散する。
- 用途: クレー射撃のようなスポーツ射撃、鳥や小動物の狩猟に適している。ペレットの大きさや数(号数)によって用途が異なる。
- スラッグ弾:
- 一つの大きな鉛製またはスチール製の弾頭(スラッグ)が含まれており、ライフル弾のように単一の弾丸として機能。
- 用途: 鹿などの大型動物の狩猟に使用される。反動が強く、男性でも音を上げる人がいるほど。
- サボットスラッグ弾:
- スラッグ弾の一種ですが、弾頭をプラスチック製のサボ(覆い)で包むことで、ライフリング(銃身内の溝)のある銃身での使用に適しており、より高い命中精度を実現。
- 用途: 精密射撃や、長距離での大型獣の狩猟に用いられる。
- 特殊弾:
- 非常に特殊な用途向けに設計された弾薬。
- 具体例: マグネシウムのペレットが封入され、発砲時に火花を発生させるドラゴンブレス弾(焼夷弾)や、海難事故用の信号弾などが存在。