ミスターマガジン(講談社)にて、1995年No.3から連載された。田舎の温泉町の3人姉弟の物語。なお、ヤングマガジン増刊海賊版の作品中に、羽佐木温泉駅の隣の駅が「ねずみ」と示されているコマがあるが、温泉町が舞台という共通点以外関連性はない。単行本は、同年ミスターマガジンKC(講談社)より第1巻のみ刊行されている。
寂れた温泉町・根津美町(ねづみちょう)。置屋の息子である高校生の那珂川冬柿(なかがわ ふゆがき)には、亡くなった母親代わりの11歳年上の桃(もも)と、2年前に東京へ出て行った女子大生の栗(くり)という、2人の姉がいる。太っていて器量もよくなく、恋愛にも奥手の桃は、美人でスタイル抜群で豪放な性格の栗に、コンプレックスを抱いていた。
雑誌でのヘアヌード披露や女子大生タレントデビューなど、離れていてもお騒がせばかりの栗だったが、2年ぶりに突然根津美町に帰ってきた。冬柿と桃は、栗の帰郷に驚きながらも、戸惑いを隠せない。