4つの小品 (ベルク)
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1913年作曲。しかし師アルノルト・シェーンベルクは評価せず、また同年アルテンベルク歌曲集の初演が大騒動となったあおりを受けて発表は遅れた。初演は1919年11月17日に私的演奏協会の演奏会において、ウィーン・フォルクスオーパーのクラリネット奏者フランツ・プレム(Franz Prem)とエドゥアルト・シュトイアーマンによって行われ、好評を得た。1924年にウニヴェルザール出版社から出版され、シェーンベルクに献呈された。
無調で書かれた各曲の規模はきわめて小さく、シェーンベルクの『6つのピアノ小品』Op.19やアントン・ウェーベルンの諸作にみられる「警句的」な様式を持つ。凝縮された形式の中に豊かな音楽的感興と創意が見られ、クラリネットのための20世紀に書かれた名作としてよく取り上げられる。