八十八夜
雑節のひとつ
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習俗
「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期である。一般に霜は八十八夜ごろまでといわれているが、「九十九夜の泣き霜」という言葉もあり、5月半ばごろまで泣いても泣ききれないほどの大きな遅霜の被害が発生する地方もある。それ以上に、旧暦では暦日と季節が最悪で半月もずれることから、特に農家に対しての注意喚起を目的に八十八夜が生まれた。
この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするともいわれている(茶葉に含まれる主な栄養成分であるカテキン、カフェイン、アミノ酸類の含有量は八十八夜の頃に最も豊富であることがわかっており、ある程度は科学的な根拠もある[1])。茶の産地である埼玉県入間市・狭山市、静岡県、京都府宇治市[2]では、新茶のサービス以外に手もみ茶の実演や茶摘みの実演など、一般の人々も参加するイベントが行われる。
