ABNF
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ABNFの記述は以下のような生成規則群からなる。
rule = definition ; comment CR LF
ここで、rule は大文字小文字が区別される非終端記号、definition はその rule を定義する記号列、comment は文書化のためのコメントである。最後尾には必ず CR と LF による改行コードが付属する。
規則名は大文字小文字を区別しない。<rulename> も <RULENAME> も <rUlENamE> も同じ規則を参照している。規則名はいわゆるアルファベット文字で始まり、その後にアルファベット、数字、ハイフンが続く。
山括弧(<と>)は規則名を囲むのに必要とはされていない。しかし、規則名を識別しやすいように山括弧で囲むことが多い。
ABNF は 7ビットASCIIで符号化され、最上位の8ビット目はゼロに設定される。
終端記号の値
終端記号は1つ以上の文字コードで表される。
文字コードは、パーセント記号“%”とそれに続く基数を表す文字(b = 2進、d = 10進、x = 16進)、さらに値で示される。文字列は値を “.”で連結することで表される。例えば、復帰コードは %d13 または %x0D で示される。復帰コードの後に改行コードが続く場合、連結を使って %d13.10 などと表される。
リテラルテキストは引用符 (") で囲まれた文字列を使って表される。これら文字列は大文字小文字が区別されず、文字セットとしては US-ASCII が使われる。従って、“abc”という文字列は、“abc”、“Abc”、“aBc”、“abC”、“ABc”、“AbC”、“aBC”、“ABC”とマッチする。大文字小文字を区別したい場合、文字コードを上述の記法で指定するかRFC 7405で導入された“%s”プレフィクスを使用するかする必要がある。“aBc”という大文字小文字の組合せを表したい場合、%d97 %d66 %d99あるいは%s"aBc" とする。