AN/AWG-9
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アンテナ部分 | |
| 種別 | パルス・ドップラー・レーダー |
|---|---|
| 目的 | 火器管制用 |
| 開発・運用史 | |
| 開発国 |
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| 送信機 | |
| 周波数 | Xバンド(8〜12.5 GHz) |
| パルス幅 |
・モノパルス 0.4, 50マイクロ秒 ・パルスドップラー 0.4, 1.3, 2.0, 2.7マイクロ秒 |
| 送信尖頭電力 |
・最大 10.2 kW ・モノパルス時平均0.5 kW[1] ・パルスドップラー時平均7 kW |
| アンテナ | |
| 形式 | プレーナアレイ型 |
| 素子 | スロットアンテナ |
| 直径・寸法 | 直径91 cm |
| ビーム幅 | 2.3度 |
| 走査速度 |
水平方向: 80度/秒 垂直方向: 2回/秒 |
| 方位角 | セクター走査 (最大±170°) |
| 仰俯角 | +55°〜-25° |
| 探知性能 | |
| 探知距離 | 207 km (RCS 1 m2の航空機) |
| その他諸元 | |
| 重量 | 590 kg |
| 体積 | 0.79 m3 |
AN/AWG-9は、アメリカ合衆国のヒューズ・エアクラフト(後にレイセオン社が買収)が開発したレーダー。
本機はアメリカ合衆国海軍のF-111Bに搭載するために開発された全天候型マルチモードXバンドのパルス・ドップラー・レーダーである。F-111Bが不採用となったためF-14へ流用された。
AWG-9は、コヒーレント型パルス・ドップラーレーダー方式とモノパルス方式を組み合わせた物でルックダウン能力、シュートダウン能力を持ちRCSが1 m2の機体を約207kmより探知でき当時としては最高の探知距離を持っていた。(比較としてF-15搭載のAN/APG-63は最大148kmでありいかにAWG-9の探知距離が長いかがわかる)また、24機の空中目標を同時追尾できAIM-54 フェニックスを使用することで内6機を同時に攻撃可能。この長距離多目標同時攻撃能力は戦闘機としてはF-14が初めて実用化したものである。
AWG-9にはIntel 8080 8ビットマイクロプロセッサが採用されており、これにより8ビットのプログラムで制御されている。
また、AN/AWG-9には戦闘機間データ・リンクであるTADILが組み込まれており、TADIL-C(リンク4C)に参加することができる。リンク4Cはリンク4Aの発展型で、当時使用されていた空対空のデータ・リンクとしては最大容量のものであった。