ASM-DT水中アサルトライフル
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1990年代当時のロシア海軍の特殊部隊では、水中での戦闘においてSPP-1水中拳銃やAPS水中銃が使用されていた。しかし、APS水中銃は陸上では有効射程がわずか100mと短く、さらに陸上で使用するとすぐに摩耗し、銃身の寿命は約2000発から180~200発ほどに減少してしまうという欠点があり、特殊部隊で使用するには威力が不十分であった。そのため、APS水中銃やAK-74と同等の威力の陸上での使用も可能な新しい水中自動小銃のを早急に開発する必要があった。そこで1991年に、ロシアのトゥーラ兵器工場で、ユーリ・ダニロフをプロジェクトエンジニアとするASM-DTプロジェクトが開始された。
ASM-DT水中アサルトライフルは、それぞれ空中および水中で発射された場合のAK-74ライフルやAPS水中銃と同等の威力を発揮し、2000年には実用化も進められた。また、本銃は1970年代初頭にソビエト連邦が開発したAPS水中銃をさらに発展させたもので、APS水中銃の欠点を解消していた。