CalDriCon
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CalDriCon(キャルドライコン)は、高解像度の液晶ディスプレイに対応したドライバインターフェースの一つで、モバイル端末や液晶テレビ向けにザインエレクトロニクス社により開発されたものである。
- クロック・データ分離型のPoint-to-Point接続によるデータ伝送
- 伝送速度:~2.0Gbps/lane
- ドライバIC側での受信用サンプリング最適ポイントを判定し、送信側でのクロックとデータの位相調整を実施することでクロックとデータのスキューを調整
- 送信側プリエンファシスにより、伝送波形の信号品質を保証。波形特性の低い安価なケーブルを使用しても安定した伝送が可能
- 送信側と受信側の両方を終端することにより、マルチドロップ時の伝送路分岐による反射の影響を抑えることが可能
- 高画質画像伝送ではピン数・ケーブル数をmini-LVDSなどの液晶ドライバインターフェースよりも削減可能。トータルコストの低減と省スペース化を実現可能
液晶ドライバインターフェース高速化の経緯
2000年頃の液晶ディスプレイのドライバインターフェースとしては、テキサスインスツルメンツ社のmini-LVDSや、ナショナルセミコンダクター社のRSDSなどの技術が多用されてきた。
しかしながら、液晶ドライバの用途の中でもテレビについては、2005年にフルHD対応のテレビ製品が登場し、2007年にはフルHD倍速対応のテレビが登場するなど高解像度化が進んだことにより、ドライバインターフェースもこれに対応した技術が必要となった。これに対して、Advanced PPmL、CalDriConなどの新たな次世代ドライバインターフェースが提案されてきた。